集計結果に表示される人数が想定と異なる原因_V5

集計結果に表示される人数が想定と異なる原因_V5

考えられる理由は 、以下です。
新画面(バージョン6)をご利用の方は「集計結果に表示される人数が想定と異なる」をご確認ください。
◆想定した人数より実際の人数が上回っている場合
・安否集計の確認方法が違っている
安否集計の確認には2つのルートがあります。
①、②で対象人数が変わります。
①「連絡状況→連絡状況」
→発信した緊急連絡の対象者のみを確認する方法。
例)今回実施した訓練の対象者のみ、集計を確認したい。
②「連絡状況→安否集計」
→発信の有無に関わらず、ログインしているユーザの権限の範囲内で確認できる全ユーザを一括で確認する方法。
例)関東で震度5強の地震発生したため、①の方法で集計を確認したところ一部ユーザが宛先から漏れていて確認できなかった。
連絡は受信していないが、自主的に安否回答、または代理回答で回答していないか②から確認する。
例)複数のエリアで立て続けに地震が発生し、安否連絡が複数個発信された。
部下の回答状況をまとめて確認したい。
・連絡先の指定が誤っている
連絡先指定を間違いやすい事例として、下記2点が挙げられます。
①余分な宛先条件が設定されている
例)所属部署だけを指定するつもりが検索ワードも指定されていた。
②属性指定(AND・OR)を誤っている。
属性項目(グループ、所属部署、地域、検索ワード)を複数指定している場合には「属性指定(AND・OR)」をご確認ください。
OR条件で指定することで対象者が多く設定されてしまっている可能性があります。
例)東京勤務かつ総務部のユーザに発信するため、「東京勤務 AND 総務部」で指定するところを「東京勤務 OR 総務部」にしたために対象者が想定より大幅に多くなった。
◆想定した人数より実際の人数が下回っている場合
・付与された権限によって制限されている
連絡発信権限は、大きく分けて2種類あります。
①全ユーザの安否回答を確認できる権限
②所属部署とその配下部署のユーザにのみ安否回答を確認できる権限
例)全社に対して安否訓練を実施した。安否集計を確認しようとしたが、付与されている権限が②のため、所属している総務部とその配下部署のユーザしか確認ができない。
・連絡対象者から外れてしまっている
対象者が絞られ、連絡の対象から外れてしまっている可能性があります。
連絡対象者から外れてしまう原因は下記です。
①連絡先(宛先)の指定に合致しなかった。
自動連絡発信用の定型連絡作成時には、連絡先をユーザ、部署、検索ワード、地域、グループで指定します。
指定した条件から漏れていたユーザには、連絡は発信されません。
例)
東京都で震度5強の地震が発生した際に勤務地または居住地が「東京」のユーザに連絡を発信しようとしたが、定型連絡の連絡先指定で『勤務地「東京」AND 居住地「東京」』に設定したため、両者に合致するユーザにしか連絡が届かなかった。
勤務地か、居住地のどちらかが「東京」に該当するユーザに連絡を送りたい場合は、『勤務地「東京」OR 居住地「東京」』と設定する必要があります。
「AND」で指定すると、勤務地「東京」で居住地「埼玉」のユーザは片方にしか該当しないため対象から外れてしまいます。
②ユーザの属性設定が誤っていた
宛先に指定されている所属部署や検索ワードがユーザに設定されていなければ、定型連絡の宛先に指定しても対象者には含まれません。
例)
関東地方で震度5強以上の地震が発生した際に、関東勤務のユーザへ連絡を発信するため定型連絡の連絡先指定は勤務地で「関東勤務」に設定していたが、あるユーザの「勤務地」を設定できていなかったため対象から外れてしまった。
③連絡先が1つも登録されていなかった
連絡先が1つも登録されていない場合、発信対象者からは外れてしまいます。
④指定した連絡媒体を連絡先に登録していなかった
エマージェンシーコールでは、定型連絡の作成時に連絡を送る媒体を好きなように指定できます。
例)
「電話媒体」を外し、「メール」と「スマートデバイス」のみに発信するといった設定が可能です。この場合、メールアドレスやスマートデバイス(アプリ)を登録せず、電話番号のみを登録していたユーザは連絡対象から外れます。
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