電話での回答時にボタン操作が受け付けられない
よくある原因は下記の8つです。
全電話共通
◆留守番電話の録音メッセージを再生している
携帯電話の留守番録音機能に録音された通報内容を聞いている場合、録音されているガイダンスの操作を行っても、既にエマージェンシーコールとはつながっていないので操作を行うことはできません。
その他に登録された媒体で緊急連絡をご確認頂くか、エマージェンシーコールにログインし、緊急連絡をご確認ください。
スマートフォン・携帯電話
◆携帯電話のキーロックが作動している
携帯電話を使用する際に、パスワードを入力しないと使用できないようにセキュリティ（キーロック）をかけている場合があり、最初のプッシュ操作はパスワード入力となります。
パスワードの入力後、エマージェンシーコールのボタン操作を行ってください。
◆画面の照明が消えている（省電力モードの設定がされている)
携帯電話にて省電力モードが設定されている場合、電話に出てから、メッセージを再生している間に、省電力状態になってしまう場合があります。その場合には、最初のプッシュ操作が、省電力モードを解除する操作となり、プッシュ操作とされない場合があります。
画面の証明が点いた後（省電力モードが解除された後）、エマージェンシーコールのボタン操作を行ってください。
◆ダイヤルキーが非表示になっている（スマートフォン）
ボタン式端末以外のスマートフォンの場合、電話がかかってきた時にダイヤルキー（数字ボタン）が非表示となっている場合があります。
その際は、ダイヤルキーを表示してからボタン操作を行ってください。
◆発信用キーパッド画面で操作している（iPhone）
iPhoneに着信した電話で回答する際、発信操作を行うキーパッドでボタン操作を行っても回答をすることができません。
iPhoneでのキーパッド操作について
iPhoneで電話のボタンをプッシュする時に利用する「キーパッド」には通話中画面と発信用画面の2種類があり、プッシュでの回答時には通話中画面のキーパッドで操作いただく必要がございます。
◆通話中画面のキーパッド
こちらの画面であれば、ガイダンスに従ってボタン操作をしていただければ回答ができます。黒い背景で電話マークが赤くなっています。
「スピーカー」など通話中の操作に関するメニューが表示されている画面に出ます。画面をロックした状態で応答や通知部分をタップ時にはこちらの画面に自動で遷移するため、多くの場合は問題なく回答操作いただけます。
◆発信用画面のキーパッド
この画面でガイダンスに従ってボタンを操作しても、回答をすることはできません。白い背景で電話マークが緑になっています。
※画面をダークモードにしている場合、黒い背景に電話マークが緑になります。
電話アプリを起動した時にはこちらの発信用画面が表示されています。
電話を掛けようとしている時に着信した場合や、他のアプリを見ている時に着信して別途電話アプリを起動する操作をした場合には、こちらの画面が表示されます。
その他の電話
◆パルス回線（ダイヤル回線）契約の電話機で受信している（固定電話）
エマージェンシーコールでは、プッシュボタン操作時に電話機から発信されるトーン信号（ピッポッパッ・・・という電子音）を もとに、押されたボタンを認識しています。
アナログ回線でパルス回線の契約をされている場合は、通常の操作ですと、トーン信号が発信されない為、何度プッシュボタン操作を行われても、エマージェンシーコールに認識されず、エラーガイダンスが流れてしまいます。
パルス回線でプッシュボタン操作を行う場合は、「トーン信号」を発信する為の電話操作をお願いします。
※トーン信号を発信する操作は、「＊」や「＃」または「トーン」と書かれたボタンを押すことで切り替わるものがあります。
電話操作の詳細につきましては、ご利用頂いている電話機の取扱説明書をご確認ください。
◆子機で受信している
子機からボタン操作しますと、トーン信号を親機に飛ばす仕組みになっているのですが、子機の電波状況によっては、トーン信号が親機に飛ばない場合もございます。
その為、エマージェンシーコールでボタンが認識されず、エラーガイダンスが流れる場合もあります。
子機でボタン操作ができない場合は、その他に登録された媒体で緊急連絡をご確認頂くか、エマージェンシーコールにログインし、緊急連絡をご確認ください。
※電話機の機種によっては、子機からトーン信号を出せないものもあります。
◆IP電話で受信している
IP電話会社によっては、IP網の規格が異なる場合があり、プッシュボタン操作時に、トーン信号が出せないことがあります。
IP電話で操作ができない場合は、その他に登録された媒体で緊急連絡をご確認頂くか、エマージェンシーコールにログインし、緊急連絡をご確認ください。