【イベントレポート】「ICTで探究!小学生グループプレゼンテーション大会」 ~ 共に考える楽しさ、伝える喜び、つながる尊さを子どもたちに!〜(2025年2月23日)
2025年2月23日に大阪信愛学院小学校で実施された、「ICTで探究!小学生グループプレゼンテーション大会」 のレポートです。誰でも手軽に発表資料がつくれるロイロの特性を活かして、全チームがロイロを使って、プレゼンテーションを作成・発表した同大会の様子についてまとめました。
プレゼンテーション作成
「小学生が学校で使いたいと思う新しい文房具を1つ提案する」をテーマにチームに分かれてプレゼンテーションを作成しました。
児童は各チームごとに、アイデア作成・プレゼンテーションの作成を共有ノートを使って相互参照しながら進めていきました。
アイデア作成
新しい文房具を考える
プレゼンテーション作成に先立って、まずはテーマに沿ったアイデアを考えました。各チームは「どんな文房具を作りたいのか」をテーマにアイデアを考えて作成していきました。web検索なども活用しながら、アイデアを挙げていきました。
アイデアは共有ノートで集約して
各グループの作業は、共有ノート上で進められ、児童はリアルタイムにお互いのアイデアを共有しながら、考えを深めていくことができていました。
プレゼンテーション作成
出来上がったアイデアをもとにプレゼンテーション作成を行いました。
共有ノート上で進捗を確認しながら
プレゼンテーションの作成も、共有ノート上で進められ、児童はリアルタイムにお互いの考えを共有しながらプレゼンテーションを作成し、練習をすることができていました。
アイデア出しを行っていた共有ノート上のカードをそのまま使うことによってスムーズなプレゼンテーション作成ができていました。
様々なメディア・データを使って
児童は手書き、インターネット上の画像、シンキングツール、テキストなど、様々なメディア・データを使って効果的なプレゼンテーションを作成していました。
指だけの手軽な操作で簡単に、多彩なプレゼンテーションを作成していました。
プレゼンテーション発表
作成したプレゼンテーションは保護者・審査員・他の参加グループに向けて発表されました。発表は2回行われ、1回目の発表で審査員から受けたコメントをもとにブラッシュアップする形で進行していきました。
第一回発表
提出箱に提出された内容を発表
プレゼンテーションは制限時間までに提出箱に提出し、提出箱に提出したものを使って児童が発表を行いました。
提出箱内に出されたものを発表することで、簡単に全グループの資料を集めるとともに、締め切り直前まで児童はプレゼンを編集することができました。
自分の意見を手軽にプレゼン
プレゼン発表では、それぞれのチームがロイロノートで作ったプレゼンテーションを発表していました。
プレゼンでは画像を使ってわかりやすく説明したり、シンキングツールを使って論理を整理したり、書き込みを使ってわかりやすく説明するなど、様々な見せ方の工夫が得られました。
審査員からのアドバイス
それぞれの児童のプレゼンには、審査員を務めた小川探究の皆様より、アドバイスのコメントがありました。
プレゼンのデザイン、発表内容などについてアドバイスされた児童は第二回の発表に向けてどのようなことを改善すればよいのかを学ぶことができていました。
プレゼンテーションのブラッシュアップ
第一回の発表の後、審査員からもらったコメントや他の発表をもとに、より良いプレゼンテーションとなるためにブラッシュアップの時間が取られました。
児童たちは夢中になって、限られた時間の中でより良いプレゼンテーションを仕上げていました。
第二回発表
約30分間のブラッシュアップタイムのあと、各チームによる第二回発表が行われました。
どのチームも、1回目の指摘を受けて、よりわかりやすく、具体的な発表をすることができていました。
表彰・講評
審査や来場者からの投票で、各種受賞グループが選ばれました。参加したグループは入賞の如何にかかわらず、お互いの貢献に温かい拍手を贈り、讃えあっていました。
入賞
優勝:藤(京都聖母学院小学校)/準優勝・オーディエンス賞:F(京都聖母学院小学校)
協賛賞:はんぎょーず(大阪信愛学院小学校)
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