【イベントレポート】授業UPDATE ツアーin伊勢〜授業作りの極意〜(2026年2月14日)
2026年2月14日開催されたLEG三重をはじめとする、三重県内の先生方向けのサークルが合同で開催したイベントのレポートです。
三重県内で活躍する3つのサークルの先生方から様々なノウハウを共有いただくことで、授業作りの極意について学ぶことができました。
参考リンク 今回ご参加いただけたサークル
チェックインー「あなたの授業観はなんですか?」
LEG三重のリーダーの市野先生から参加された先生方の授業観を掘り下げるワークショップが実施されました。
参加者は自分にとって教員とはどのような存在かを考えることによって自分の考えをまとめることができました。
基調講演:「質の高い探究的な学びの実現に向けて」(松阪市立米ノ庄小学校 前田昌志先生
MieDuの代表であり、ICT夢コンテスト文部科学大臣賞など様々な賞を受賞された前田先生から、質の高い探究的な学びの実現に必要なものは何かを実際の授業の動画も参照しながらお話しいただけました。
LEG三重リーダーの市野先生が発表内容を深掘りしていくことで、よりわかりやすく実践について学ぶことができました。
次期学習指導要領での探究的な学びの取り扱いについて
5年後に改訂を控えている次期学習指導要領の中で探究的な学びがどのように取り扱われるのかについてお話いただけました。
その中の特に「質の高い探究的な学び」という論点について詳しくお話いただけました。
あなたにとっての探究とは?
参加された方に「探究とは何か?」を一人一人考えていただき、各自の探究感を言語化していただきました。
さらに先生方の意見を拾いながら、それぞれの先生方にとって探究とは何かを言語化していきました。
探究的な学びの実践のご紹介
前田先生の実際の探究的な学びの実践をご紹介いただき、深い探究の学びをどのように作っていくのがお話いただけました。
学校の置かれた状況をうまく活かしつつ、理科で学んだ内容をもとに、地域の防災対策に貢献していく実践をご紹介いただけました。この実践を通じて、児童と教員が探究的な学びを深め、地域に貢献する気持ちを育んで行った事例をご紹介いただけました。
実際の授業の動画も共有していただき、さらに、LEG三重リーダーの市野先生が深掘りの問いかけをしていくことで、授業デザインのポイントや、授業中の振る舞いについてより深く理解することができるようになっていました。
LEG三重:各先生方によるワールドカフェ形式の実践紹介
LEG三重の先生方から、各教科、校種ごとの実践をご紹介いただきました。
参加者は自由にそれぞれの教科の発表に自由に参加し、希望する各教科の実践を聞くことができました。各教科でのICTや生成AIなどを活用した学びのスタイルについてご紹介いただけました。
実際の授業を通して「授業における"不易"とは何か」について考る(桑名市立大和小学校 横井先生)
授業の技術とは何か、上手い授業とはどのようなものか、時代が変わっても変わらない授業の原則についてお話いただけました。
言語的活動について:授業の原則十ヶ条から考える不易な授業技術について
子どもの可能性に寄り添い、育てられる子どもへの語り掛けの方法として、TOSSの授業の原則十ヶ条についてご説明いただき、実際に「趣意説明の原則」を実践しながら授業技術について考えました。
非言語的な活動について:教師のベーシックスキル
説明内容ではなく、教師の立ち居振る舞いなど、非言語的な活動について「教師のベーシックスキル」を取り上げ、授業中の教師の振る舞いがどのように生徒に影響を与えるのかをご説明いただけました。
より授業の技術を上げるために
教師の言語的活動を支える授業の原則十ヶ条、教師の非言語的な活動を支えるベーシックスキルに加えて、授業の技術を上げるためにどのようなことが必要かご説明いただき、さらに実際に模擬授業をしていただけることでその技術の重要性を実感していただけました。
ふりかえり:あなたにとって教師とは?
最後に、ここまでの流れを踏まえて、改めて「あなたにとって教員とは」というテーマで自分の学びの価値観を言語化していただきました。
自らの言葉で教員とは何かを定義することで今日の学びを踏まえて、自分の進みたい教育観をまとめることができていました。