【シンキングツール】シンキングツール選びの初歩の初歩
8/5(木) 8/7(土) 中級ステージ
認定ティーチャー:國領 正博 先生(立命館守山中学校・高等学校)
校種・科目・単元:シンキングツール
学べる内容
シンキングツールを選ぶ/使うポイント
シンキングツールの切り替えとは
シンキングツールの活用例
アーカイブ動画
シンキングツールを使うポイント
【1】思考の種類にあわせて、使うシンキングツールを選ぶ
思考の種類=比較する、多面的に見る、分類する、理由づける…など
生徒にさせたい思考(の種類)から、使うシンキングツールを選ぶ
【2】「ツールの切り替え」で思考の種類が変えられる
【3】シンキングツールを使うことで、新しい/次の考えが生まれる
シンキングツールを使うと何がどうかわる?なぜ使う?
▶︎シンキングツール(=フォーマット)を使うと、問いが「考える問い」にかわる!
シンキングツールがあると、考えるようになる(考えたくなる)
全員が同じシンキングツールを使うことで、共有の際、見やすくなる
〈自己紹介ワークで体験〉
Case1:何もない状態で「自己紹介してみよう」と問いかけた場合
→当たり障りのない情報の羅列になっている
Case2:「座標軸に沿って、あなたについて5つ説明してください」と問いかけた場合
→すこし内容が増えたが、自己紹介で本当に実現したかったことができてるか?
自己紹介で実現したいこと=その人がその人である根拠を知ること
Caee3:「クラゲチャートを使って、自己紹介しよう」と問いかけた場合
ツールの切り替えで簡単に 座標軸→クラゲチャートに切り替える
クラゲチャート:理由づける
シンキングツールの切り替え
ロイロノート・スクールのシンキングツールでは、背景のシンキングツールを簡単に切り替えることができる。
▶︎異なる思考の種類で整理し直すことで、新しい(次の)考えが生まれやすくなる
▶︎情報を収集・整理し、そこから「考えをつくり出す」という場面で、ツール切り替えを使うとGOOD!
〈機能紹介〉
書き出したカードはそのまま、背景のシンキングツール(枠線)のみが変更される
前に作成したシンキングツール(ここでは、座標軸)は残ったまま。
シンキングツールの活用例
〈例1〉 理科イオンの学習
〈例2〉授業案
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