【学級経営】シンキングツール×行動目標と振り返り クラスと自分の目標作り

【学級経営】シンキングツール×行動目標と振り返り クラスと自分の目標作り

8/5(木) 中級ステージ
認定ティーチャー:田中 栄太郎 先生(日本女子大学附属豊明小学校)
校種・科目・単元:小学校 シンキングツール 学級経営

学べる内容
クラス目標の作成、個々人の行動目標の設定、振り返り の授業デザイン
シンキングツールを使った活動例
ウェビング、ダイアモンドランキング、クラゲチャート、ピラミッドチャート、座標軸

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授業概要 
5つのシンキングツールを使って、クラス目標&個人の行動目標を作成する授業

【1:クラス目標】
これまでのクラスの友達との関わりの中で、友達にしてもらって嬉しかったことを思い出し、理想のクラスイメージ・クラス目標を設定する

【2:行動目標】
クラス目標を達成するために、自分が行うべき行動を明確化する。
現状のクラスの課題から解決方法を考えて、具体的な行動を意識できるようにする。

【3:振り返り】
学期の終わりに個人/クラスでの行動を振り返り、達成度を考える。


ワーク 
【1:クラス目標】
〈ワーク1〉
クラスの友達にしてもらって/してあげて嬉しかったことを書き出す
ピンク=してもらたこと
水色=してあげたこと

〈ワーク2〉
書き出したカードの中から一番を決める(ダイアモンドランキング)
→ゆるく優先度をつけて、一番上にきているカードを提出
ダイアモンドランキング:順位づける
〈ワーク3〉
これからどんなクラスにしたいか、その理想のイメージを考える。
クラゲチャートの足に提出箱Aの友だちのカード、もしくは自分のカードを並べ、クラゲの頭には理想のクラスを書く。
→提出箱内のカード互いに見合い、ふさわしいクラスの目標を決める
クラゲチャート:理由づける
【2:行動目標】
〈ワーク4〉
目標を達成するために、個々で取り組む行動を考える。
ピラミッドチャートを使って、クラス目標、現状の課題から、各自の行動目標を設定する。
→提出させるが、回答共有はしない。挙手発表。
ピラミッドチャート:構造化する
上段:クラス目標
中段:現状の課題を解決する方法
下段:現状のクラス課題

【3:振り返り】
〈ワーク5〉
学期の終わりに自分の行動とクラスを振り返り、達成度を考える。
ワーク4で作成したピラミッドチャートを参考に、座標軸で自分の取り組みとクラス全体目標達成の度合いを5段階で自己評価する。
評価の理由も記載する。
→提出させるが、回答共有はしない。挙手発表。
個人行動についての評価=緑
クラスの目標についての評価=ピンク


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