【授業見学レポート】リアル(表現活動)を大事にした小学校1年生での活用ー北九州市立大積小学校ー

【授業見学レポート】リアル(表現活動)を大事にした小学校1年生での活用ー北九州市立大積小学校ー

2025年10月30日(木)に、北九州市大積小学校で実施された研究授業の様子を取材させていただきました。
今回は、タブレットを使い始めて1ヶ月の1年生の子どもたちの様子を取材させていただきました。
子どもたちの活動量が大切な音楽科において、タブレットで思考しながらも、実際の演奏を試す時間がしっかりと確保された授業構成でした。
リアルとデジタルの効果的な組み合わせが見られた授業の様子をお伝えします。

研究授業「小学校1年音楽 えからうまれるおんがく」
音のつながりを考える
前時までに子どもたちは、絵をみて、どんな表現ができるのか、またそれをどの楽器で表現したいかを考えてきています。本時では、グループの友達と音を組み合わせて、どんな音楽が作れるかを考えます。
つなげる時の視点として、「まねっこ」と「よびかけとこたえ」の2つが提示されました。デジタル教科書の例を再生しながら、作成のイメージを深めていました
音のつながりを考えながら、音楽をつくる
ロイロノートで、デジタル教科書のリンクを送付します。デジタル教科書の素材を動かしながら、音楽の構成を考えます。 作った音楽を演奏する際には、ロイロノートのカメラ(動画)が使用されていました。全員が録画するのではなく、1台で録画、1台は楽譜を表示するなど、1年生が学習に集中できるようにするための配慮がなされていました。
譜面や録画した映像といった視覚的なデータが手元に蓄積されていきます。実際の演奏活動に没頭しながらも、譜面や映像を見返しながら、どうすればより良い音楽になるのか、思考を深める姿が印象的でした。タイミングをずらしたり、同時に音を出したり、拍を間に入れたりなど、それぞれのグループで工夫が溢れ、何度も何度も演奏する様子が見られました。
最後は撮影した動画を鑑賞し合い、次回の発表会に向けて意欲を高めていました。
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