【LEGイベントレポート】熊本・市情研&LEG熊本のコラボ

【LEGイベントレポート】熊本・市情研&LEG熊本のコラボ

2023年2月25日に熊本市で開催されたLEG熊本のイベントについてお伝えします。
会場は、Apple CEOティム・クックも来校した熊本市立五福小学校。
熊本市のみならず、熊本県内外から多くの先生方にご参加いただきました。
クリエイティブな学びについて、認定ティーチャー(G7:Greatな7人のteachers)と参加された先生方との間で熱い交流が行われました。

参考リンク LEG熊本公式サイト

参加者インタビュー
LEG熊本代表 西尾 環先生
イベントに参加してみての感想
LEG熊本の第3回オンラインイベントから1年経ち、ようやく4回目のイベントを開催できました。
熊本市小・中学校情報教育研究会さんとの初の共催という形です。
お声掛けいただいた市情研の運営と会場提供(五福小学校)により、夢であった「リアル」でのイベントの実現です。
そして、LEG熊本はLEG九州と協力し、ロイロを通じて講師をお招きすることができました。
しかもそれは、Greateな7人(G7)であり、個性的な7人の侍でもあり(一人は姫でしたが)、なんとも豪華な顔ぶれでした。
講師の先生方、遠く熊本の地までよくぞ来てくださいました。
どの講座も本当に素晴らしく、参加者にとっては大きな宝を得た貴重な半日となりました。
「火の国」と呼ばれる熊本の地で、参加者も講師陣も役員も、全員が「熱く」学んだグレイトな1日!
このイベントに関わった皆様に、心よりお礼を申し上げます!

熊本市立五福小学校 古田 翔太郎先生
イベントに参加してみての感想
熊本の地で、とても豪華で学びの深いイベントになりました。
それぞれに興味深い話ばかりで、かつ、子どもたちのためにすぐに使いたくなる、自分もやってみたくなるものばかりでした。
特に、参加者交流でそれぞれの参加者と講師陣、参加者同士など、みんながフラットな空間でお話しすることができ、
ワークショップだけでは味わえない、教師自身が主体的・対話的に学ぶことができ、翌週からの実践に早速生かしていきたい、との声もありました。
他の参加者の先生方からも「子どもたちのために使っていきたい」「うまくいかないかもしれないけれどチャレンジしてみたい」という声をいただき、
とても有意義な会になりました。

G7代表 敬愛小学校 校長 龍 達也先生
イベントに参加してみての感想
今回のイベントでは、七人の認定ティーチャーが、それぞれの専門分野を活かして、多様な視点からお話をさせていただきました。
イベントに参加した方々はとても熱心で、私たち講師に対して多くの興味を持っていただき、積極的に質問を寄せていただきました。
ご参加の皆様から「非常に価値のある学びであった」との感想をお寄せいただきましたが、
このイベントを通して、私たち講師陣も多くの発見とアイディアをいただく機会となりました。

イベントの流れ
セクション1:熊本市情報研究会からの実践発表
LEG熊本代表・西尾先生より、これまでの熊本市の情報教育の歩みが紹介されました。
熊本市情報研究会からは、「古文✖️ラップ」や「道徳✖️ロイロ」など、様々な実践が紹介されました。
熊本市の先生自身が、iPadやロイロの活用方法について、「楽しみながら学んでいる」という言葉が印象的でした。
セクション2:G7からの実践紹介✖️ワークショップ

森村学園初等部 榎本 昇 先生 「終わらない贈り物づくり」
小学校総合学習での映像制作の実践をご紹介いただきました。
テーマをもとに、ロイロノート・カメラ・Keynoteを組み合わせて、一人一つの画像・映像を制作しました。
・自分を象徴するもの・興味のあるものを写真・オブジェクトで表現する
多治見西高等学校附属中学校 小木曽 賢吾 先生 「「図形×ロイロ」〜図形で遊んでみよう〜」
算数・数学・図工・美術で使える活用事例をご紹介いただきました。
アンケートカードでグループ分けなど、学級経営や毎時間の振り返りでも活用できる技を披露していただきました。
ノートルダム学院小学校 梅下 博道 先生 「アウトプットは子どもたちの選択で!〜ロイロノートとアプリのコラボで広がる学び合い〜」
どの教科でも活用できる共有ノートでの学び合いやKeynoteで図形を作成する方法をご紹介いただきました。
「一定の条件(時間など)の中で、自由度(アプリの選択など)を持たせた課題を与えることで、子どもの自己調整力を高めることができる」という言葉が印象的でした。
和歌山大学教育学部附属中学校 矢野 充博 先生 「ロイロノートとARで何ができる?」
AR(拡張現実)を使った事例・ワークショップを披露していただきました。
初めてARに触れる先生方が多く、驚きと楽しさが溢れる時間となりました。
愛光中学・高等学校 松下 直樹 先生 「ロイロと地図は相思相愛♡」
ロイロと地図学習を組み合わせた事例・ワークショップを紹介していただきました。
防災学習での活用法は、大震災を乗り越えた熊本の先生方にとって、心に響くものが多かったようです。
敬愛小学校 龍 達也 先生 「1人1台端末等を活用した学習者主体の学び〜BYOD9年目の小学校の実践事例を通して〜」
ロイロノートと他のアプリを活用した色々な教科の授業事例をご紹介いただきました。
誰でもいつでも真似できつつ、より深い学びへと導くことができる「明日から使える技」が満載でした。
行橋市教育委員会 黒川 智子先生 「ロイロノート×教育委員会」
教室・学校の仕切りを超えて、生徒・先生が自由にロイロを活用するための「効果的な自治体共有フォルダの活用方法」をご紹介いただきました。
大事だと分かっていても、なかなか実践するネタに困る「情報モラル」を楽しみながら学べるワークをご紹介いただきました。
セクション3:参加者交流・座談会
参加者が自分の椅子を持って、話を聞きたい認定ティーチャーの元へ移動する形式で行われました。
セクション2で聞けなかったことや日頃の授業で抱えている悩みごとなどを直接認定ティーチャーに相談しながら、熱い交流がなされていました。
「目の前の子どもたちにより良い授業を実践したい!」という思いが溢れた濃密な時間でした。

LEGに参加してみませんか?
全国のLEGではこのような魅力的なイベントや交流が多数行われています。あなたもLEGに参加してみませんか?
また、お住まいの地域に新しいLEGを立ち上げることもできます!
詳細はこちらをご参照ください

公開授業・イベントサポートします!
ロイロノート・スクールでは公開授業やイベントの開催をサポートさせていただきます。
サポート例
企画・集客サポート
認定ティーチャーのご紹介
端末、お茶などのご用意
「公開授業・イベントを開催してみたい!」という方はロイロスタッフまでお気軽にご相談ください。
公開授業レポート
過去の公開授業のレポートはこちらからご参照ください。
Powered by Helpfeel