シンキングツールアドバイザーの経験を経て
井上嘉名芽(東奥義塾高等学校)先生のコメント
2019.08.01
3月の横浜での研修会では、一般参加者として会に臨んだのですが、
より多くの先生方とシンキングツールについて話したいという思いが込み上げてきたので大阪でのシンキングツール大研修会では、アドバイザーとして参加することを決意しました。
アドバイザーは自分の専門教科とは異なる教科(英語)を担当して模擬授業や参加者の授業案作成のアドバイスをするのでとても苦労しました。
事前課題の授業案を作成するのに校内の英語の先生に相談しながら授業案を作成しました。
相談していた英語の先生は元々ICTに消極的な先生でしたが,相談している内にロイロで授業をしてみたいということになり,中学生対象の学校見学会で見学に来た英語受講希望の生徒にロイロで授業をすることになりました。
私は授業に立ち会うことが出来なかったのですが、「中学生や保護者に大盛況で本校の校長も喜んでくれた。」と非常に嬉しそうに話していました。今回の様に他教科で授業案を創ることがなければ私も相談していなかったので思わぬ副産物を得ることができ非常に嬉しく思っています。
また、アドバイザーコミュニティーが大変良く、授業案をアップしたら多くの先生方がアドバイスをくださり大変勉強になりました。今回そのアドバイスをして下さった先生方と直接お会いしてまた一緒にアドバイザーとして仕事がしたいと考えるようになり、さらに研鑽を積みたいので福岡大会に応募しました。