ラオスってどんな国?松下直樹先生(愛光中学高等学校)
豊かさの定義は1人1人違うのでは?
先生が訪問されたラオスという国の様子から、「豊かさ」について考えます。
▽ラオスの様子
先生の説明と写真を見て、次の観点での豊かさを示します。
教育、意思決定、所得や資金、健康と安全、ネットワーク、環境、ゆとりある空間と時間、文化とジェンダー
▽この男の子たちは豊かだろうか?
托鉢しているのは13歳の男の子(中学1年生くらい)。
自分の意思とは関係なく、家庭の事情で出家した。
寝食、勉強などは十分に保証されている
最後に、自分にとっての豊かさとは何かを考える
◆松下先生より
こんな時だからこそ,ちょっと立ち止まって欲しくて,皆さんと「豊かさ」について考える授業をしてみました。
ラオスの豊かさは?自分自身の豊かさは?あなたの考える豊かさを一言で表すと?
一人ひとりほんとに違うことがわかります。
今回使った,レーダーチャートは,貧困の「力の剥奪」理論を参考にしています。貧困と剥奪。
そう,豊かさは決して奪われてはならないものなんですよね。