中2 保健体育 【単元を貫く課題】チーム全員が関わって,相手より多く得点をするためには,どのように動くとよいのだろうか 球技(ハンドボール)【授業案】岐阜市立陽南中学校 二宮 亜哉奈
学年 / 教科 | 中2/保健体育 |
単元 | 球技(ハンドボール) |
指導要領 | E 球技 [第1学年及び第2学年] ア ゴール型 |
教科書会社 | ーーーー |
授業者 | 二宮 亜哉奈(岐阜市立陽南中学校) |
投稿日 | 2024年12月23日 |
単元全体
解説動画
作成者からのアピールポイント
各チーム専用の共有ノートがあり,試合の動画を分析する視点となる分析シートを生徒が常に活用できる資料箱に入れておくことで,主体的に授業に取り組む生徒が多く見られた。試合の様子や考えの蓄積が共有ノートに残ることで,自他の成長を実感しやすくなった。
ロイロノート・スクールのnoteデータ
【展開1】単元の見通しをもつ授業
運動の特性,学習の見通しをもつ。(動画の視聴,単元の出口の確認 など)
アップの仕方を覚える。(陣取りオニ,キャッチボール,三角パス,10本パス)
得点ができる場面を知ることができる。
試しのゲームをする。
【展開2】見方や動きを鍛える授業(ボール保持者•ボール非保持者)
試合の動画から動きを考えたい場面をピックアップして,どのように動くとよいか考える。
【環境の準備】
各チーム専用の共有ノートの作成
ロイロ版作戦ボードの作成
ハンドボール練習方法一覧の作成
【展開3】状況を判断する授業,知識を統合し活用する授業
試合の動画を見る。
分析シートを活用しながら,どのように動くとよかったのか考える。
上手くできたプレイや上手くできなかったプレイの要因を分析する。
分析から分かったことをもとに,自分のチームに合った練習方法を選択して練習する。
分析シートをもとに試合中に積極的にチームの仲間に声を掛ける。
【展開4】自分や仲間の高まりを確かめる授業
試合のルール,リーグ戦の実施方法,順位の決定の仕方を確認する。
リーグ戦優勝を目指して,今までの分析をもとにチームに合った技術ポイントや練習方法を選択して練習に取り組む。
今までの試合動画と比較するなどして、自分たちの姿を振り返ることで、自他の成長を認め合う。