中2 技術・家庭科(技術分野) 水産生物を育てる技術〜適切な魚種を選定しよう〜 生物育成の技術【授業案】岐阜市立長良中学校 山川凌
学年 / 教科 | 中2/技術・家庭科(技術分野) |
単元 | 生物育成の技術 |
指導要領 | B(1)生物育成の技術 イ |
教科書会社 | 東京書籍 新しい技術・家庭 技術分野 |
授業者 | 山川凌(岐阜市立長良中学校) |
投稿日 | 2024年12月26日 |
単元の一部
解説動画
作成者からのアピールポイント
実際に宿泊研修に向かう場所の問題を取り扱うことで、より実践的な学習になることをねらって作成しました。
ロイロノート・スクールのnoteデータ
【展開1】問題の場面を理解する
とる漁業の問題点を実例をもとに紹介する。
篠島周辺の三河湾の水質環境や、前時に学習したさまざまな養殖方法を確認する。
環境条件や養殖方法に関わるメリット、デメリットを踏まえて、どのような魚種の養殖をしていくと良いのか見通しを立てさせる。
【展開2】魚種や養殖方法を調べ、見方・考え方を働かせながら篠島に適したものを選定する
メモに載っている情報をもとに、web検索や生成AIの利用を通して、さまざまな魚種の生育の特徴や生育環境を確認する。
養殖方法を採用するうえで、考えられること(よさ・課題)をメモに残させる。
働かせた見方・考え方に応じて、養殖方法、魚種を暫定的に決定させる。
【展開3】選定した魚種、その理由(働かせた見方・考え方)を交流する
自分が働かせた見方・考え方を明らかにして、どの時期(夏季・冬季)にどのような魚種を養殖するのか発表させる。
仲間の働かせた見方・考え方と自分の考えとを比較させるとともに、篠島の抱える問題と照らして、適切な魚種を最終決定させる。
【展開4】考えを再構築し、提言にまとめる
全体で交流したことで得られた見方・考え方をもとに、これまでの自分の考えを再構築し、提言書カードにまとめさせる。
記入したカードを提出箱に提出させる。