公立中学校で全校スピーキングテスト!ー三重県亀山市での挑戦ー
三重県亀山市では、2019年12月にロイロノート・スクールを使って市内の全中学校スピーキングテスト(英語チャレンジ)を行いました!
全国学力調査の英語テストにむけて、市全体でスピーキング能力を向上させるために何ができるか?亀山市立亀山中学校での取り組みの様子と企画・運営に関わった亀山市教育委員会 石倉さんのインタビューをご紹介いたします。
英語チャレンジについて
英語チャレンジとは?
亀山市の全中学校で実施しているスピーキングテストのことです。全国学力調査にむけて、スピーキング力定着のために亀山市独自で何かできないかと考え実施することになりました。
ロイロを使うメリットは?
簡単な操作で録音を実施することがでること、録音時間の指定ができることなどが大きなメリットでした。
今回はじめてロイロを使う生徒もいましたが、大きな混乱もなくテストを実施することができました
実践の場面
①ログイン・英語チャレンジの流れの説明
まずはテストを受ける全員がロイロにログインをして、英語チャレンジの流れを説明します。
この日初めてロイロを使う生徒もスムーズに準備を進めることができました。
②練習問題をつかって流れの確認
練習問題をつかって、先生からのカード配布→生徒による録音・提出→生徒による提出が終わったカードの削除という流れを確認します。
③問題1「部屋にあるものを伝えよう」
先生から配布された部屋の様子が描かれたイラストカードをもとに、There is/are構文を使って3文以上の文章を考えて、制限時間以内に録音します。
録音ができたら先生に提出をします。
③問題2「お兄さんの紹介をしよう」
先生から配布された「お兄さん」についての情報が日本語でかかれたカードをもとに、英語でお兄さんを紹介する文章を考えて、制限時間以内に録音します。
生徒の同時録音・時間制限・データをつかった問題の配布を行うことができるようになったことで、亀山市内全校同じ条件でスピーキングテストを実施することができました!
#授業実践事例 #定期考査で全校英語スピーキングテスト