公開模擬授業(授業外):八木 裕先生(旭川明成)
教科以外の活用 八木先生(旭川明成高等学校)
「進路活動や部活動で、このようにロイロを活用します!」
来年からはじまる北海道ベースボールリーグの集客企画を作成しプレゼンを実施したり、コーチを務める野球部のミーティングや小論文の添削指導にも活用しています。ロイロは生徒の理解を助け、プレゼン能力を高め、しかも楽しい!この模擬授業を通して、簡単な工夫で活用方法の幅を広げるヒントを提供できれば幸いです。
①自己紹介
千葉県の公立高校で8年ほど、その後で旭川明成高等学校で勤務。旭川明成は1人1台iPadを導入して5年目。現在1、2年生はセルラーモデル。全教室ホワイトボード、プロジェクター常設。偏差値帯は幅広い層が居るが、ICTの活用には関係ない。
②授業外の使い方
1.小論文の添削指導
生徒からの提出物をシートで仕分け。個別に送りたい資料も整理しておく。
2.学校行事
マイナビ未来ビュー。
大学、専門学校、企業ブースなどをまわって体験した学びをロイロノートでアウトプット。プレゼン発表して、相互評価する。
3.学校外
北海道ベースボールリーグについて、立ち上げメンバーの方からプレゼンしてもらう。それを聞いてから、生徒たちが集客するにはどうすれば良いかをグループで考えて、音声録音して提出する。
4.部活動
例えば「内野手のポジション取りについて、長打警戒をする際に場面によってどうすれば良いのか」を考えて発表をし合う。野球フィールドの図を配布して、書き込みしながら意見交換を行う。
③リフレクション
授業外で使えそうな事を個人で考えて提出。提出した内容も踏まえて、グループで意見交換。新たなアイディアを最低1つ考えて、再度提出を行う。
参加者の声(抜粋)
一番何でも出来ると思えたのはロイロノート
iPad、ペンシル、ロイロノートがあればペーパレスで効率化が図れる
職員同士でも活用できそう