共有ノートでの同時書き込みで活動が広がる!品川区立学校でのロイロ活用事例

共有ノートでの同時書き込みで活動が広がる!品川区立学校でのロイロ活用事例

共有ノートでの共同編集ができるようになり、ロイロを使ったグループワーク実践が増えてきました。                    
品川区立の学校では、当初から通常ノートと共有ノートを上手く合わせて学習に取り組まれています。
品川区立学校でのロイロ活用事例についてまとめました。

児童同士でアドバイス
共有ノートを使うとアドバイスの同時書き込みがスムーズにできるため、相互評価を授業に取り入れやすくなります。
国語 物語を作る活動「お話のさくしゃになろう」
①3つの設定を一人で考えたあと、共有ノートにデータを移してメンバーにアドバイスを書いてもらいます。
登場人物
場面
できごと、解決方法、エンディング

活動でのメリット
共有ノートを使えば同時に書き込むことができるため、紙を回すよりスムーズです。
浮いた時間で、もらったアドバイスを口頭で詳しく質問する流れができ、児童同士の自然なコミュニケーションが生まれます。
国語 デジタル新聞の作成
①新聞記事を作りながら共有ノート上でアドバイスをしあいます。
②友達の文章にアドバイスしていた内容や良い点をその場で先生が動画撮影し、授業内で共有します。

活動でのメリット
先生も共有ノートを見て、記述をリアルタイムで確認しながら机間指導できます。
良いアドバイスをグループ内に止めず先生からクラスに共有もできます。
撮った動画もロイロで送り、後で見返せます。

グループで協力して問題に取り組む
それぞれの端末から取り組めるので、時間を短縮しつつ色んな問題に触れることができ、インプット定着の強化につながります。
英語 グループで英文作成大会
①3〜4人1組になり、教科書の英作文問題を制限時間に回答します。
②共有ノート上で各チームの色分けカードに書き、制限時間がきたら先生で全員分の共有を切ります。
③クラス全体で各チームの回答を確認しつつ先生で添削して、点数をつけます。
活動でのメリット
1問ごとに取り組む時間が短縮されて、無理なく色々な英文に多く触れさせることができ、インプット定着の強化につながります。
チームで点数を競うため、苦手な生徒も添削や内容に注目します。
あえてグループワーク+その場で添削することで、間違えやすい部分に注目させられます。

共有ノートで議論→通常ノートで考えをまとめる
協働学習と個人追究のバランスをうまく取ることができます。
市民科(品川区の独自教科)議論したことを自分の考えにまとめる
①宿題として、生徒は自分の意見を共有ノート上のカードに書いておきます。
②授業では、共有ノート上のカードを見ながら班で意見交流を始めます。
③生徒は自分の主張とその理由を1枚のカードにまとめます。
活動でのメリット
宿題で共有ノートを使い意見を集約しておくと、班での交流から授業をスタートできます。
個人の意見を共有ノートに書く→共有ノートを見ながら議論→通常ノートに戻って自分の意見を書く」という流れができます。
困った時は共有ノートを見返すことができ、個人の活動に共同で学んだことを活かせます。
授業前後の意見を1枚にまとめることで、自分の考えの変化に目を向けやすく学んだことの振り返りがしやすくなります。


共有ノートの始め方が分かるセミナーはこちら
共同編集ができる「共有ノート」の使い方を学べる研修会です。
校内研修としてぜひご参加ください。
開催日 
1月13日(金) 16:30〜17:30
2月10日(金) 16:30〜17:30

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