国語 ロイロ超スクール for Teacher レポート
全体の目的：全4回を通して自分のオンライン授業メソッドを説明&実践できるようになること。
第１回「現状を出し合って、オンライン授業を体験してみよう！」
概 要：オンラインで普段の授業をするとどうなるか、実際に生徒側になって授業を受けてみる。
主担当：佐薙昌大先生（大商学園高等学校＠大阪府）
①授業の環境をチェック！
大きな目的は、先生一人ひとりが自分でオンライン授業をできるようになること。
普段と何もかもが違う中で、まずは「何が必要やねん？」という部分に焦点を当てます。
佐薙先生のイチオシは、テキストです！
全てを電子機器で統一しているわけではありません。自分に合う環境を見つけることが大事。
②著作権どう対応する？
教科書の本文やその他テキストには著作権がかかっていることがあります。
しかし、意識しすぎると何もできなくなってしまう。
最近の報道内容なども合わせて柔軟に対応していきたいところです。
③実際に佐薙先生がされた授業を体験！
当日の朝、佐薙先生が学校でされた授業の一部分です！
投影されたテキストへの書き込みや画面越しの生徒への呼びかけ、
発言させるときの動きやアプリ操作を受けてみます。
「どうやったらええねん？」という疑問への具体的なレクチャーを挟みながらなので分かりやすいです。
「指で書きづらいな〜と最後まで言っているのは教員だけ。生徒は驚くほどの早さで上手くなる。」
ロイロを使って漢字演習も行われています。
すぐに教員〜生徒間でやりとりできるので、双方向性も担保できます。
授業ごとに行うリフレクションの専用シートやロイロ実践例もいただきました！
参加してくださった方は、同じカードを資料箱から取り出せます。
この後は、zoomのブレイクアウトセッションで、授業の感想や意見交流を行いました。
国語の第一回にふさわしい、素晴らしいセミナーになりました。佐薙先生ありがとうございました！
次回（5月1日）は山科先生による国語のオンデマンド授業についてです！