学生が先生に?!ーロイロノート・スクールで学習意欲も技術取得の効率も大幅アップ!医療系×ロイロノート・スクールー
社会の要請が高まっているにもかかわらず、教員の数が圧倒的に不足している医療教育。
ICTを活用して、学生の学習意欲も技術取得率も大幅にアップさせることに成功した
京都光華女子大学 健康科学部 看護学科 徳永先生にインタビューを行いました!
Q1 医療教育に対してどのような問題意識を感じていましたか?
少ない人数で大量の学生を教えなければならず、1人1人に目の行き届いた質の高い教育を実現するためには、
先生方の努力だけでは限界があるように感じました。
そこで、ICTをつかって授業改善ができないかと考えるようになりました。
Q2 ロイロノート・スクールを活用することで、どのようなことが可能になりましたか?
実習の様子を動画で撮影することで、一人ひとりが客観的に自分の実技を評価できるようになりました。
また、提出された動画に教員が手書きで書き込みができるため、いつでも教員がフィードバックできるようになりました。
何より、一番大きな変化は、学生がお互いの実技を相互評価できるようになったことです。
ロイロノート・スクールでは提出された動画を、瞬時に学生に共有できます。それによって教員からだけではなく、学生が相互評価が行えるようになりました。さらに、共同作業がスムーズになりグループ活動の効率も格段に向上しました。
Q3 ロイロノート・スクールを活用することでどのような学習成果がありましたか?
学生の授業に対するモチベーションが大幅に向上しました。
教員や学生同士のフィードバックが活発になることで、実習や授業に対するモチベーションが向上し、授業内の活動だけではなく授業後の復習も積極的に行うようになりました。
また、技術取得の効率が大幅にアップしました。
これまで何度も補習を実施しなければ全員が取得できなかった技術が、1回の指導で全員が身につけることができるようになりました。これは、事前学習や事後学習がいつでもおこなえるようになり、授業中に実技の練習に集中できたことが大きく関わっていると思います。
ICTを活用することで、少人数の教員でも、大人数の学生のモチベーション・技術を高める教育を実現することができました。
※徳永先生の授業見学レポート