小説『走れメロス』をめっちゃ楽しみませんか?山科祐一先生(親和中学校・親和女子高等学校)
中学国語
『走れメロス』を題材に、小説をド真剣に読むとどんな大爆笑になるのか。参加者みんなで本文に基づいた深読み&チャットしまくろう!
笑う準備と楽しむ気持ちを忘れずに!大爆笑でガッツリ学力がつく50分!Laugh&Piece!
「メロスは激怒した」
激怒→めちゃ怒ること、怒りの頂点、ガチで怒っている
隣の国の王様に対して、そんなに怒ることできるの?
「メロスには政治がわからぬ」
政治がわからないのに、隣の国の政治家に激怒している…!?!?!?!?
↑↑みなさんは、こういう点に気づくだろうか?
設定がリアルじゃない ←つっこみどころが満載^^(だから楽しい!!)
深読み(=「すぎる」読解)
本文に基づいて、推察する(全力で読む!!!)
勝手な思い込み妄想ではない
1文をじっくり考え、「本当にそうなのか?」と立ち止まって考えること
太宰がメロスに与えようとしていた印象とは?
純朴な羊飼いの青年
正義の人
小説読解とは?
噛み合わない世界を読み解くこと
立場や価値観が異なる人の視点をそれぞれに理解できるようになること
入試に役立つ?
人の気持ちが理解できるようになる=国語を学ぶ意味の1つ
小説やテストを作った人の考え推測できるようになる
【参加者の気づき・疑問点】
気づいたこと
冒頭は時系列ではないんだ!
単純なストーリーではない!!
疑問に思ったこと
メロスはいつから激怒してたの?
メロスの周りには怒りの対象がなかったのかな?
メロスのような人が世の中を動かす…のか?
メロスは果たして「正義のヒーロー」なのか?
◆山科先生のコメント
「過ぎる」小説読解どうでしたか?これからは、みんなもめっちゃこだわりまくって読んでみて下さい。
大切なことは、立ち止まってよく考えること。友だち付き合いでも一緒ですね😉
山科先生の他の授業はこちら