小2 生活科 うさぎのトゥーちゃんを育てよう 生きものと 友だち【授業案】岐阜聖徳学園大学 片島 実侑
学年 / 教科 | 小2/生活科 |
単元 | 生きものと 友だち |
指導要領 | キ 身近な自然との触れ合い |
教科書会社 | 光村図書 |
授業者 | 片島 実侑(岐阜聖徳学園大学) |
投稿日 | 2024年9月1日 |
単元の一部
解説動画
作成者からのアピールポイント
まずは考えをたくさん出せる(発散)ように、クラゲチャートを用いて、その後ピラミッドチャートで考えをまとめる(収束)ことができるようにシンキングツールを用いた。
グループで同じ紙芝居を作らずに、個人で一個作ることで主体的に取り組むことができると考えた。
ロイロノート・スクールのnoteデータ
【展開1】トゥーちゃんのこれからは?
はじめに「これまで大切に育ててきたうさぎのトゥーちゃんの世話のすばらしさを家族に伝えたい。どんなことを伝えたいですか?」と投げかける。
次に、NHK for School「おばけの学校たんけんだん~おせわしてなかよくなりたい~」を視聴させ、トゥーちゃんのこれまでの世話を振り返りやすくする。
【展開2】どんなことを伝えたいかな?(個の活動→グループ活動)
個々で、これまでのトゥーちゃんとの関わりの中で、頑張ったことや楽しかったことなどクラゲチャートに書き出す。
書き出したものをグループで共有させ、自分にはない考えで、参考になるものは、自分のカードに追記してもよいこととする。
【展開3】自分の考えを構造化する
家族に生き物を育てるすばらしさを伝える時に、何を伝えるとよいかを決める。そのために、まとめた「クラゲチャート」を「ピラミッドチャート」に切り替えて、伝えたいことを真ん中の段に持ってくる。さらに、最も伝えたいことを1つ一番上にもってくるようにする。
【展開4】話す内容に合わせて紙芝居を作る
完成したピラミッドチャートを基に、一番上と真ん中の段の3つのキーワードを紙芝居に表す。(一番上の段のものは必ず使用し、真ん中の段ものが複数ある場合は、そのうちの2つを選ぶ。真ん中の段ものが1つしかない場合は、1つのみ選ぶ)
紙芝居は、絵だけではなく、言葉も添えるようにする。
【展開5】発表と振り返り
紙芝居を使って、家族に伝える。
伝えた後、その感想を紙芝居の裏に書いてもらう。
家族の様子と感想の内容をもとに、自分の学習の成果を振り返り、振り返りカード(紙)にまとめる。
振り返りをクラスで発表し合う。