小4 学級活動 学級目標決め 学級を宝物(成果)いっぱいにしよう 【授業案】恵那市立上矢作中学校(実践 恵那市立大井第二小学校) 岩島慶尚
学年 / 教科: | 小4 学級活動 |
単元: | 学級を宝物(成果)いっぱいにしよう |
指導要領: | 学校や学級における生活づくりへの参画 |
教科書: | 特になし |
授業者: | 岩島慶尚(恵那市立大井第二小学校) |
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作成者からのアピールポイント
これまでの実践を基に、スクールサポートページ シンキングツール校内研究の実践をアレンジしたものです。学級目標決めを学級経営の重点としていたため、3時間をかけての実践ですが、行事・委員会・班などの目標、スローガン決め等、時間配分を工夫することで1時間の実践として行うことも可能だと思います。今後、新型コロナの影響で直接的な交流がしにくい場面でも、回答共有等を活用することで、今まで以上に質の高い交流をすることも可能だと考えています。
ロイロノート・スクールのnoteデータ
【展開1】Y字チャートで宝物(成果)を書き出そう
1か月の学校生活でできた宝物(成果)をY字チャートに書き出します。
学校生活の中心である学習・生活、そして、学級での出来事などを含めたその他の項目を作り、思いつくだけ宝物を書き出します。
個人で考えた後、回答共有などで仲間と交流し、納得したものはカードに書き加えます。
※ 本実践では黒板を使って交流をしています。
【展開2】ダイヤモンドチャートを使って宝物を5つに決めよう
Y字チャートからダイヤモンドチャートに変更して、特に宝物だと思うものを5つ選びます。
「他学級に自慢するならどの5つを自慢したい。」などと視点を設けるのもよいと思います。ただ、5つを選びますが、どれも一人一人のがんばりであり、学級の仲間と作った宝物であることは、子ども達と共通理解しておきたいと思います。
※ 実践では黒板で交流しましたが、回答共有で交流するとより効果的だと思います。
【展開3】ピラミッドチャートを使って学級目標を決めよう
ピラミッドチャートに変更し1番下に5つの成果、真ん中に成果ができたわけ、成果の共通点等、上に学級目標案を記入します。
【展開4】宝物いっぱいの学級
思いを込めた言葉を意識して生活することで、1年でたくさんの成果ができあがります。