小4 国語 「ごんの心情、劇的!before afterカード」で気持ちの変化を読み取ろう ごんぎつね【授業案】福岡県行橋市立仲津小学校 奥野 大樹
学年 / 教科 | 小4/国語 |
単元 | ごんぎつね |
指導要領 | 読むこと(1)エ |
教科書会社 | 光村図書 |
授業者 | 奥野 大樹(福岡県行橋市立仲津小学校) |
投稿日 | 2024年9月27日 |
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作成者からのアピールポイント
《問い》を軸とした授業です。まず明確な学習課題(教師が身につけさせたい資質・能力)を示し、学習のゴール像を掴ませます。次に、学習課題解決のための《問い》を立て、個別・協働的な学習を繰り返しながら、《問い》の解決をしていきます。子どもの実態に合わせ、手を離して見守る時や共に学ぶ時があると思います。子どもたちと一緒に授業を作り上げていくイメージです。
ロイロノート・スクールのnoteデータ
【展開1】学習課題を捉え、《問い》を持つ
明確な学習課題を示し、子供達がこの学習で身につく力は何かを理解できるようにする。学習中は常に学習課題を確認できるようにしておくことで《問い》が広がりすぎないようにする。
常にログを残していき、自分の学習の足跡の確認として活用する。
【展開2】個別・協働的に学ぶ
《問い》を全体(提出箱)で精査し、価値ある問いと価値のない問いに精査する。精査した後は、個別に問いを解決する児童もいれば、協働的に問いを解決する児童もいる。
◯◯時間と幅を持たせて活動時間を設定したり、誰がどの問いを解決しようとしているのかをロイロ上で共有したりして、児童が柔軟に学習スタイルを変更できるようにする。
【展開3】深めた読みをまとめる
言語活動モデル(前学年の教材を活用)を提示し、自分が解決してきた《問い》の答えを活用しながら、登場人物の気持ちの変化をカードに書き込んでいく。
【展開4】身につけた力を試す
これまでの学習の中で貯めてきたログを活用し、初めて出会う物語文を読んで、単元の目標である資質・能力が身についているかを確認する評価問題を行う。