小4 国語 「ウナギのなぞを追って」のすごいところを紹介しよう ウナギのなぞを追って【授業案】雲雀丘学園小学校 福田 祐太
学年 / 教科 | 小4/国語 |
単元 | ウナギのなぞを追って |
指導要領 | 思 C 読むこと ⑴ カ 文章を読んで感じたことや考えたことを共有し,感じ方にはひとり一人違いがあることに気付くことができる |
教科書会社 | 光村図書 国語4下 はばたき |
授業者 | 福田 祐太(雲雀丘学園小学校) |
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解説動画
作成者からのアピールポイント
要約が苦手な児童にも要約する力が身につくように、授業案を考えました。展開1から、要約をするための布石を打っています。最後に交流することで、他者との意見の違いにも気付くことができました。
ロイロノート・スクールのnoteデータ
【展開1】感想を書こう
感想をカードに書く。ツールの切り替えで、ベン図(3円)に切り替える。すごいと思ったこと、疑問に思ったこと、初めて知ったことに分ける。
書いた感想を共有する。
【展開2】内容を表にまとめよう
本文を読み取り、調査の過程を表にまとめる。
事実(調査・結果)と予想(筆者の考え)と分けて、重要な文を抜き出す。
随所で「すごい」と感じられるポイントを押さえる。
【展開3】要約しよう
「すごい」と思ったところを中心に、350~400字で要約する。
光村国語3年下「ありの行列」の例を参考に書く。
初め:簡単にまとめる。
中:すごいと思ったところを中心に要約をする。
終わり:話を読んで気になったことか、これからの自分に活かしたいことのどちらかを書く。
【展開4】要約した文を発表しよう
要約した文章を朝の会で毎日数名ずつ発表する。
生徒間通信を活用して、感想を伝え合う。
同じ文章を読んでも,興味をもったところや感じ方はひとりひとり違うということを確認する。