小4 国語 「広がり」と「深まり」に着目して読み、筆者の考えを見つけよう 筆者の考えをとらえて、自分の考えを発表しよう【授業案】京都市立西陣中央小学校 三好 大輔

小4 国語 「広がり」と「深まり」に着目して読み、筆者の考えを見つけよう 筆者の考えをとらえて、自分の考えを発表しよう【授業案】京都市立西陣中央小学校 三好 大輔


基本情報
学年 / 教科小4/国語
単元筆者の考えをとらえて、自分の考えを発表しよう
指導要領読むこと 構造と内容の把握(説明文)
教科書会社光村図書 国語4上 かがやき
授業者三好 大輔(京都市立西陣中央小学校)

単元の一部


解説動画


作成者からのアピールポイント
思考ツールを用いて、筆者の論の組み立て方を分かりやすく学べるようにしました。また、それらの工夫が筆者の考えをより深く理解するために用いられているということが実感できるようにしました。

ロイロノート・スクールのnoteデータ

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【展開1】説明文を構成する要素を確かめよう
説明文を構成するものはなんだろう
話題 段落 例示 対比 筆者の考え
どうしてこんな順序やまとまりになっているのだろう
→筆者の考えをより理解するため


【展開2】「広がり」と「深まり」に着目して並べ方を考えよう
それぞれの段落や書き方はどのような意味をもつのかを考えよう
「すがたをかえる大豆」
「思いやりのデザイン」での提示
座標軸チャートは単元の最初から提示し、いつでも編集できるようにしておく。
「広がり」はより具体的に考えられるもの(題材への理解を広げる)
「深まり」は筆者の考えに近づいていくもの(筆者の考えを深める)


【展開3】座標軸チャートに段落番号を並べて、なぜ その並べ方にしたのかを交流する
自分の考えをチャートに表し交流しよう

なぜそう考えたか、段落のもつ役割や内容をもとに並べ方の根拠を明らかにする。
〈児童に気づかせたいこと〉
対比しているのはどちらにもできることとできないことがあるということを伝えるため
写真の例を出したのは、目的に合わせて伝え方を工夫しているということを示すための具体例
筆者の書き方はよりわかりやすくするために対比したり例示したりしているということに気づけるようにする。
筆者がこのような工夫して伝えたかったのはどんなことだろうか?


【展開4】考えたことから筆者の考えを見つける
筆者が1番伝えたいことはどんなことだろう
これまでに学習してきたことをまとめられるようにする
⑥段落と⑧段落をもとに、共通している部分について考えるようにする
筆者が伝えたいのはアップとルーズという方法だけでなく、伝え方や表現を工夫することが大事だということに気づけるようにする。


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