小4 国語 一つの花 題名の持つ意味について考えよう【授業案】高知市立神田小学校 礒兼 利吉
学年 / 教科 | 小4/国語 |
単元 | 題名の持つ意味について考えよう |
指導要領 | C-(1)エ登場人物の気持ちの変化や性格、情景について、場面の移り変わりと結びつけて具体的に想像すること |
教科書会社 | 東京書籍 |
授業者 | 礒兼 利吉(高知市立神田小学校) |
投稿日 | 2025年1月21日 |
単元全体
解説動画
作成者からのアピールポイント
毎授業の終わりに本時の学習を通して考えられる題名の意味についてまとめることで様々な視点から題名の意味を考えることが出来ると実感できる。
また既習の教材にも目を向け、題名の意味を考えるという新たな視点から物語文を再度読むことができる。
ロイロノート・スクールのnoteデータ
【展開1】読み解く視点を持つ
「一つの花」が物語の中で大きな役割があることを確認する
初発の感想と題名の意味を提出箱に提出する
提出箱を共有にておき、自身との相違点を見つけ、適宜書き足す
【展開2】視点を元に題名の意味を考える
登場人物、出来事、場面等の要点をおさえ、一文にまとめる①
戦争に関する既習事項と結び付け、挿絵や文章から時代背景を捉える②
両親の行動に注目し、ゆみ子に対する願いを考える③
物語文の「一つ」「一つだけ」に注目し、お父さんがゆみ子に花を渡した際に使った「一つ」だけ意味が異なることをおさえる④
ゆみ子の戦後の様子からお父さんの思いはゆみ子に届いたのかを考える⑤
【展開3】まとめた表を元に自分の読み取った題名の意味をまとめる
まとめた表を提出箱を使ってクラス全体で共有する
3文で題名の意味をまとめるために型を用意する
【展開4】既習の物語文の題名の意味について考える
既習の物語文を振り返り、身の回りの物語文にも題名に意味があることを知る
走ることに対する登場人物の受け取り方の違いに気づき、題名の意味を考える