小4 国語 読み方の違いを味わおう 初雪のふる日【授業案】下関市立長府小学校 川路 泰弘
学年 / 教科 | 小4/国語 |
単元 | 初雪のふる日 |
指導要領 | 思考力、判断力、表現力C 読むこと |
教科書会社 | 光村図書 国語四 下 はばたき |
授業者 | 川路 泰弘(下関市立長府小学校) |
投稿日 | 2024年9月26日 |
単元全体
解説動画
作成者からのアピールポイント
ロイロノートで学習活動を進め、書くことが苦手な児童にとっても「読む」ことにエネルギーを使うことのできる授業を目指しました。共有ノートや提出箱の機能も使い、児童が互いの意見を読み合い、様々な感想をもてるようにしました。今年度の教科書からはなくなっている教材ですが、授業展開として他の授業にも活用できるものと考えています。
ロイロノート・スクールのnoteデータ
【展開1】初発の感想を書き、学習の見通しを立てる
ノートに初発の感想を書く。
感想を読み合い、個人個人の感想のちがいに着目し、そのおもしろさに気付く。
最終的に一言でこの作品についてまとめることを知り、見通しをもつ。
教師が児童の書いた感想をカードにまとめて示す。
緑のカード…疑問
青のカード…マイナスイメージ
赤のカード…プラスイメージ
【展開2】感じ方マップを作る
全体を4つの場面に分け、各場面から自分の印象に残った一文を抜き出し、そこから主人公のどんな心情を読み取ることができるか考える。
各場面は色で分け、共有ノートを使うことで読み取った心情を類別する。
【展開3】本の帯を作る
本の帯を作る。
本文から一文を選び、それをもとにメインコピーとサブコピーを作る。
自分の感想を、短い言葉で入れる。
【展開4】読み合い、まとめ
お互いの本の帯を読み合い、その違いに気付く。
感じたことをカードに入力し、提出箱に提出することで共有する。
本単元のまとめとして、各活動の振り返りをする。