小6 総合的な学習の時間 探究 SDGsに挑む。自分ごととして考え,実行しよう。紫野からよりよい未来へ no one will be left behind【授業案】京都市立紫野小学校 公庄さゆり
学年 / 教科: | 小6 総合的な学習の時間 / 探究 |
単元: | 紫野からよりよい未来へ!〜no one will be left behind〜 |
指導要領: | 【探究課題】環境 資源 食 人権 |
教科書: | なし |
授業者: | 公庄 さゆり(京都市立紫野小学校) |
単元全体
解説動画
作成者からのアピールポイント
SDGsについてまずは知ることから始め、ロイロノートの様々な機能や思考ツールを活用することで、効率的かつ効果的に学習を進められました。
ロイロノート・スクールのnoteデータ
【展開1】今ある素敵なもの・人・ことを未来につなげるために考えよう
【SDGsについて理解する。】
①5年生までの学習をふり返る。
・地域にはたくさんの素敵があること
・素敵を受け継ぐことに課題があること
→未来への課題は世界中にある。
②SDGsについて知る。
(情報収集:webカード)
【展開2】17の目標を調べよう
【17のGOALを調べ,情報を整理しながらまとめる。】
①17の目標をインターネットや冊子をもとに調べる。
(情報収集:webカード)
②調べた情報を【内容】【現状・課題】に分けて整理する。
さらに,児童のふり返りを加えて側面掲示に活用する。
(情報整理:Yチャート)
③目標を【人権問題】【食品ロス】【環境汚染】【地球温暖化】【資源】に分類する。
そして,身近な現状を加えてまとめる。
(情報分析:Wチャート)
④展開3に向けて,気付きをまとめる。
【展開3】やるべきことを考えよう
【やるべきことを絞り込み,プロジェクトの内容を練り上げる。】
①考えたことを実行するために,プロジェクトを立ち上げる。
目的を明確にするために,「誰一人取り残さない」について考える。
(ウェビングマップ)
②主に取り組みたい課題を選び,自分たちがやるべきことを考える。
グループで,視点にそって実際に取り組む内容を決める。
視点:「どこでも・すぐに・だれにでもできること」
(ダイヤモンドランキング・座標軸)
③より効果的なプロジェクトを目指して,以下の項目について考え,練り上げる。
項目:取組内容・発信内容・発信方法・結果の分析方法・得られる効果
(Xチャート)
【展開4】未来プロジェクトを提案・実行しよう
【プロジェクトを実行する(PDCA)】
①実行
動画やポスター,校内放送などで全校に発信する。
実行中の様子を把握する。
(音声録音・動画作成・ポスター作成等)
②評価
プロジェクト内容・結果の発信内容や方について整理し,改善点を見つける。
(アンケートカード・キャンディチャート)
③改善
プロジェクトの成果と課題を学級で共有し,改善策を検討する。
『世界へ発信!!私たちがつくる持続可能な世界~SDGs発表会~』に参加する。
主催:蘇州日本人学校中学部 オンライン授業
(スライド作成)
【展開5】家庭や地域に発信しよう
【目標達成に向けて,より多くの人に発信する】
①学校での取組の成果をまとめる。
(ピラミッドチャート)
②動画等を作成し,家庭や地域に発信する。
(動画作成・音声録音)
③今後の自分の生き方を考える。