小6 体育 共に挑戦、共に感動 ~シンクロマット~ 器械運動【授業案】恵那市立大井第二小学校 藤垣 吏

小6 体育 共に挑戦、共に感動 ~シンクロマット~ 器械運動【授業案】恵那市立大井第二小学校 藤垣 吏


基本情報
学年 / 教科小6/体育
単元器械運動
指導要領B 器械運動 (ア)マット運動
教科書会社保健体育
授業者藤垣 吏(恵那市立大井第二小学校)

単元全体


解説動画


作成者からのアピールポイント
児童の「主体性」が、より伝わるように実際に児童が活用しているワークシートや児童が記入した振り返りなどを載せたこと。

ロイロノート・スクールのnoteデータ

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【展開1】単一技
授業で取り組む単一技を師範映像を見せながら技術ポイントに沿って説明する。
技術ポイントや師範映像をいつでもどこでも確認できるようにシートを作成し、毎時間活用する。
主体性を育むために各単一技を点数化し、自身で目標を設定できるようにする。


【展開2】トリオチーム
マット運動の特性である「失敗が明らかにわかってしまう」ということから、マット運動に抵抗を感じている児童は少なくない。そこで『仲間同士で教え合いができる環境づくり』『誰もが楽しく取り組める環境づくり』のためにトリオチームで取り組んだ。
それぞれが得意な技を組み合わせたり、同じ技を同時に行ったりすることで、個人で取り組むよりもマット上で挑戦する回数が増え、「もっとできるようになりたい」「仲間と協力して、もっとかっこよく決めたい」という願いをもつことができる。
3人の演技を完成させるには、個の技能向上であるため、活発な教え合いが行われる。



【展開3】評価交流
体育こそ、他者の評価を受けて自身の考えや取り組み方を再構築しながら技能を高めていく充実感を味わうことができるため、他チームの仲間と互いに評価をし合う。
演技映像を見ながら、よい点や課題点のある場面でスクリーンショットし、印やコメントを書き込み、それを生徒間通信を利用して本人に送信する。
他者が評価することにより、自分では気付かないよさや課題点を把握することができる。
仲間からの評価が、のちの自己評価へとつながってくる。

【展開4】自己評価→次時の個人課題の設定
『仲間からの評価』と『自分たちの映像』という視覚的に振り返ることができる材料が2つ存在することによって、自己評価の内容が具体化される。
具体的な自己評価からは、自分のよさと課題を明確に把握することができる。
本時の自己評価からわかった課題を、次時の個人課題に設定することにより、継続した学びを得ることができる。


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