【研修レポート】LEG三重 出前講座 in皇學館大学ー2025年1月11日
2025年1月11日に開催された「LEG三重 出前講座 in皇學館大学」のレポートです。
ロイロは三重県内の多くの自治体でロイロノート・スクールが採用されており、教職課程の学生にとってICTを活用した授業実践について学ぶことの重要性は大きくなっています。
そこで、LEG三重の先生方が皇學館大学の教職課程で出張講座を開催しました
参考リンクLEG三重
目次
学びを取り巻く環境の変化
LEG三重の藤原先生から、学びを取り巻く環境や、社会構造がどのように変わっていっているのか、これから教員を目指していく人たちはなにを知ったほうがいいのかについてお話しいただけました。
子供番組の時間の変化、家族や社会構造の変化、求められているスキルの変化についてお話しいただけるとともに、これから教員になりたい大学生がどのような教師像を目指していきたいのか、考えさせる場面も設けられました。
ロイロの基本操作
三重県内で広く活用されているロイロノート・スクールの基本操作と活用方法について、ロイロ社員から紹介がありました。
ロイロの操作の方法だけでなく、GIGAスクール構想開始以降どのように教育が変わっていったのかについてもご紹介しました。
事例紹介:ロイロを楽しんで使うーゲームとロイロギャラリー
LEG三重の藤原先生から、学年・校種を問わず、児童生徒が楽しんでロイロを活用していく事例についてお話いただけました。また、実際に児童に実施しているワークを体験してもらう時間も取られました。
学校全体で提出箱を使って児童生徒がイラストを描いて交流するロイロギャラリーの事例についてご紹介いただけました。創作活動を通じて学校全体で相互参照ができる事例をご紹介いただけたほか、実際に児童が行っている事例について体験する時間も取られました。
模擬授業:道徳「2つの手紙」
LEG三重の市野先生から、道徳の模擬授業が実施されました。ロイロの共有ノートを使ってお互いの考えを参照しながら考えを深めていく実践を体験する時間が取られました。
道徳の授業構成の説明と課題の提示
市野先生から、道徳の授業構成について説明されるととに、「2つの手紙」という今回取り扱う課題が提示されました。
正解を求めるのではなく、答えがない課題に対して葛藤を繰り返しながら考えを深めていく道徳の活動についてお話いただけました。
グループ内での意見の共有
作中の人物の行動に対して、「賛成」なのか「反対」なのか、グループで話し合いながら、考えを深めていきました。
共有ノートで資料は共有され、グループ内外の意見を共有ノートで参照しながら授業が進められました。
振り返りとまとめ
今回の取り組みについて、学生の皆さんに振り返ってもらうとともに、実際の道徳の授業の中でどのような展開が行われていくか、補足の説明をいただけました。
ロイロノート・スクールは教職課程は無償でご利用いただくことができます。
また、教職経験のあるスタッフや、現職のロイロ認定ティーチャーの先生方からの研修を実施することもできます。
詳細は以下のページをご参照ください。
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ロイロノート・スクールでは公開授業やイベントの開催をサポートさせていただきます。
サポート例
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