【働き方ウィーク②】試験も校務もスムーズに!ロイロノートで情報共有を一元化
2026年6月11日から全5回で開催しているオンラインイベント「ロイロノート働き方ウィーク」。
第2回はゲストに中京高等学校教頭 宮島あゆみ先生をお迎えし、ロイロノートを活用した情報共有・校務効率化の事例をご紹介いただきました。
目次
登壇者
宮島あゆみ先生(中京高等学校 教頭)
ロイロ認定イノベーター
1. 定期試験の巡回が不要に!提出箱で情報共有
入学試験や定期試験では、試験監督から本部への連絡や出欠確認など、多くの情報共有が発生します。
以前は、教務担当者が校内を巡回しながら状況を確認し、トラブル対応に当たっていたといいます。しかし、コロナ禍をきっかけに少人数での試験運営が求められるようになったことから、試験中の連絡をロイロノートの提出箱で行う仕組みを導入しました。
その結果、試験中のトラブルや出欠状況をリアルタイムで共有できるようになり、少人数での運営と試験業務の効率化を実現しています。
準備
試験時間割や試験監督表を共有するための共有ノート
試験時間割ごとの提出箱
出欠報告カード・伝達メモカード
具体的な流れ
試験監督
生徒の出欠状況を確認し、「出欠報告カード」を提出箱へ提出
緊急事項が発生した場合や、試験問題に関する質問があれば「伝達メモ」を提出箱へ送る
本部・教科担当
本部は提出箱をリアルタイムで確認し、必要に応じて試験監督へ対応を指示
教科担当は試験問題に関する質問があれば確認し、ロイロノート上で回答するとともに、教室にも行く
宮島先生のコメント
「試験中に何かあれば提出箱を通じてすぐに本部へ情報が届くため、教務担当が教室を巡回する必要がなくなりました。試験問題に関する質問やトラブルにも、これまでより迅速に対応できるようになりました」
2.学校中の情報をひとつに。「教職員掲示板」
教職員数が100名を超える中京高等学校では、校務支援システムに届く連絡が次々と流れ、必要な情報を探すことや非常勤講師への情報共有に課題がありました。
そこで、ロイロノートの共有ノートを活用した「教職員掲示板」を作成。校務分掌や行事ごとに内容を整理し、情報を見渡せる仕組みを整えたことで、教職員全体への情報共有がスムーズになったといいます。
準備
教職員向け情報共有用のクラス・授業
校務分掌・情報ごとの共有ノート
具体的な流れ
教職員向け情報共有用のクラス・授業を作成
校務分掌・行事・教科など、テーマごとの共有ノートを作成
校務支援システムで送られたメールの内容・PDF資料・教材等を整理して共有する
宮島先生のコメント
「必要な情報にアクセスしやすい仕組みづくりを意識しています。教材をカードで共有できるため、教科内での授業準備も効率化されています」
3.その他の取り組み
中京高等学校では、その他さまざまな場面でロイロノートを情報共有ツールとして活用しています。
修学旅行:しおりをロイロノートで配布。生徒・教員がスマートフォンでタイムスケジュールなどを確認できる
授業資料の共有:資料箱に教材を保存。「授業共有フォルダ」を活用して教材の共有をスムーズに
事務室への連絡:空調ON/OFFの依頼などを、各教室からカードで提出箱に提出。事務職員との連絡も効率的に
4.まとめ
最後に、宮島先生はロイロノートの活用が学校全体へ広がった経緯に触れ、「まずは校務で活用する場面をつくることが利用定着のきっかけになった」と話されました。
日常的な活用を通して教職員全体への浸透が進み、新たなアイデアや実践を出し合うことで、学校全体で活用の輪を広げていく好循環が生まれています。
5.アーカイブ動画
公式YouTubeチャンネルにてアーカイブ動画を公開しています。ぜひご覧ください。