【イベントレポート】LEG丹波キックオフセミナーー兵庫・京都の丹波地域を繋ぐ『新しい情報教育の学び』をデザインする(2026年8月29日)

2026年8月29日開催された、LEG丹波のキックオフセミナーのイベントレポートです。文部科学省中央教育審議会専門委員の今度先生をゲストにお招きして、AI時代のデジタルシティズンシップについてお話しいただいたほか、LEG丹波の先生方嘉ら生成AIの授業での実践についてお話しいただけました。

基調講演:AI時代のメディア教育、シティズンシップ教育
登壇者 今度珠美先生(文部科学省 中央教育審議会審議会専門委員(情報・技術WG)
児童生徒がAIを活用していく社会で、求められる倫理観や、どのように先生方が授業でデジタルシティズンシップを児童生徒に学ばせていく必要があるのかお話しいただけました。
生成AIを活用した授業実践が始まる前に、児童生徒に生成AIについて系統的に学ばせ、特性を理解させることの重要性が強調されるとともに、AIに試逢されずAIを使って人間社会を豊かにしていく教育に必要なものについてお話しいただけました。

デジタルシティズンシップと次期学習指導要領について
デジタルシティズンシップのさまざまな定義についてご説明いただくとともに、新しい時代を児童生徒が生きていくために、どういった能力が求められるのかご説明いただきました。
また、合わせて次期学習指導要領の改訂に伴い、小学校・中学校・高等学校で情報活用能力がどのように取り扱われていくのか具体的にお話しいただけました。

デジタルシティズンシップ育成の実例
小学校から、自分・他者・社会・公共性と段階的に自分の関わる世界とその影響を拡張していき、子どもたちがどのように、自分と他者・社会と問題を起こさずに情報を発信していくのかをご説明いただけました。
具体的な学年の事例をお話しいただくとともに、情報を用いてどんな社会を作っていきたいか児童生徒が考えていくために必要無具体的なステップをお話しチアだけました。

生成AI時代の倫理と注意点
進化が凄まじく、人間が真偽を判断することが難しい生成物を作ることができるようにAIが発展していく現代において、子どもたちにどのような教育を行っていく必要があるかお話しいただけました。
AIを利用することによって学習においてどのようなリスクがあるのかお話しいただくとともに、「AIを擬人化して話さない」など、子どもにAIについて語る際の注意点をお話しいただけました。

AIを使った学びの進め方のポイント
まずは、AI自体を系統的に学ぶにあたっては、適切な取扱い,特性の理解,リスクについても学ぶ重要性が強調されました。日常的に児童生徒がAIに触れられる環境を鑑みて、授業での活用が開始される前に、AIの特性やAI倫理について学ぶ重要性が強調されました。
いきなり児童にAIを使わせるのではなく、適切な取り扱いや特性の理解を進めた上で、段階的に活用を進めていくこととをお話しいただけました。

ワークショップ①:生成AIスキルカード講座
ロイロの担当より、生成AIスキルカードの講座を行いました。
生成AIスキルカードを活用して、プロンプトなしで生成AIを使える生成AIスキルカードを活用することで、利活用の幅が広がることを体験していただけました。

ワークショップ②:AI時代のメディアリテラシーを考える授業をデザインする
登壇者 LEG丹波 片山先生
参加された先生方に、LINEヤフーみらいプロジェクトの教材を元に授業デザインを考えていただくワークショップが実施されました。
先生方は自他のプライバシーを守る「権利」、データの真贋を考える「判断」、社会への貢献を考える「参画」のいずれの観点からメディアリテラシーを考える授業をデザインするか選択し、実際に授業デザインを考えていきました。

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