ズーミングによる微調整選択

ズーミングによる微調整選択

(2019/6/7)

Macには「Dock拡大機能」というのがあり、マウスの近くのアイコンを拡大することができるようになっている。


この機能を使うとアイコンを選択しやすくなるのだが、ズームしてもしなくても一列に並んでいるアイコンの数は同じなのだから、選択しやすくなるというのは純粋に視覚的効果のせいである。何故選択しやすいと感じるのだろうか?

恐らく、人間が手指を動かす解像度と目の解像度が違うからだろう。指を細かく動かしてマウスカーソルを0.5ドットぶん動かすことは可能だが、それを視認することは難しい。しかしそれを拡大表示すればいくらでも微調整ができるのかもしれない。虫眼鏡を見ながら半田付けするようなものである。指の解像度と視覚的解像度は10倍ぐらい違うと聞いたことがある気がするし。

これが事実ならば、超細かいメニューでも拡大表示すれば手指で操作が可能なのかもしれない。たとえば、100×100の枡目のひとつを視認して選択することは不可能かもしれないが、メニューをズーミング表示するような工夫をすればなんとかなるかもしれない。

#ブログ 2019/6/7
Powered by Helpfeel