パクりの思い出

パクりの思い出

(2010/4/10)

ソフトウェアのパクりは意外と多いものである。たとえば■■の■■氏のケースが思い出される。■■氏は2000年ごろ■■というCGシステムの開発で一世を風靡したものだが、このアイデアを■■という会社が勝手にパクって■■という名前のゲームとして販売した。■■氏は当然抗議したのだが結構モメてしまい、 決着がつくのにかなり時間がかかったと聞いている。■■氏は当時■■大学の■■だったからそれほどモメなかったようだが、もし■■氏が■■大学と関係なかったらバックレられたかもしれない。

また、■■の■■氏のシステムも同じようにパクられたことがあるらしい。■■氏は2005年ごろ■■という音楽システムの開発で有名になったが、このアイデアを■■という会社が勝手にパクって■■という名前で販売していたらしい。■■氏のケースによく似てるわけで、 面白いシステムのアイデアを勝手にパクって商品化するということはよくあることなのかもしれない。 このトラブルについては2008年ごろ決着がついたと聞いている。

何故こういう話を思い出したかというと、私が昔開発した■■というシステムが■■という会社にパクられて■■という名前で商品化されてたことを思い出したからである。■■の社長の■■氏は知らない仲でもないのでひどい話だと思ったのだが、 どうせ商売にならないだろうと思って放置していたら、1年もたたないうちに■■という会社に売却されたようで、2010年現在もサービスは運営されているようである。自分が最初に考案したサービスのアイデアが勝手にパクられて勝手に転売されているのは全く愉快なものではない。特許などを取っているわけではないので怒る筋合いではないのかもしれないが、 もう少し仁義について考えてもらいたいものである。

(追記) 最後のシステムについては、割と最近出版された、■■社の歴史みたいな本に書いてあった。■■社はいろんな失敗を経て最終的に成功したみたいな文脈で紹介されていたのだが、人のシステムで勝手に失敗しておいて何を言ってるんだと思った。(2020/3/24)


...ということを2010年に書いたのだが、その後2011年ごろ、私が運営していたサービスのデータを丸ごとパクって新サービスをはじめた会社があって驚いた。規模は違うがmixiのデータを全てスクレイピングして新しいSNSを作った、みたいなものだった。アイデアをパクるだけならまだしも、データを丸々パクる神経には驚いた。パクった会社はあっという間につぶれてしまったようだが、パクった人間は2018年現在元気に活動しているようである。
考えてみると、パクられるようなシステムというものは当然何か優れたところがあるわけだから、パクられることは勲章みたいなものかもしれない... のだけど実際パクられて損するのはまっぴらだと思うのであった。
2018/4/28

私の名前を消して改悪ソフトを配布された話もパクリであった。どんだけパクられてるのか。
2018/12/24

X氏の作品の多くがY氏の作品のパクリだという話を聞いた 増井俊之
Zという作品は昔Y氏が作ったものとクリソツだし、Wという作品ももともとY氏が作ってたものにとても似ている
X氏周辺でY氏の話をするのはタブーらしい
(名前をEpisoPassで隠してみるテスト)
2020/12/21


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