書籍のカバー

書籍のカバー

(2013/10/27)

日本の書店では本を買ったときカバーをつけてもらう人が多いようだが、 これは激しく無駄ではなかろうか。 紙がもったいないし、カバーをかける人件費がもったいないし、客としてはレジの清算に余計な時間がかかるのが嫌である。 私は買った本にカバーなどつけてもらわないし、袋をもらわないで持ち帰ることも多い。

書店カバーをつけたまま本棚に本を並べてる人はあまり見たことがないところをみると、 自宅ではカバーをはずして読んでる人が多いのだろうし、 Amazonで買った本にいちいち自分でカバーをつけてる人は少ないだろう。 何故カバーをつけてもらうのだろう?

電車の中などで読んでる本を知られたくないというのであれば人前で読まなければ良いし、 どうしても読みたいなら自前のカバーを持ち歩けばいいだろう。 他にも理由があるのかもしれないが、 すべての客に対してすべての本にカバーをかけて売るというのは無意味な過剰サービスであろう。 本にカバーをつけてくれる書店というものは欧米でも中国でも東南アジアでも見たことがないから、 これは恐らく日本の風習なのだろうが、 無意味な過剰サービスはやめてもらいたいものである。


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