発明家と実践者

発明家と実践者

(2023/1/1)

爆速成長マネジメントという本にマーク・アンドリーセンのインタビューが載っていて、このようなことを言っている。
素晴らしいプロダクト発明家と素晴らしいアーキテクトさえ揃えれば、素晴らしいプロダクトは約束されたも同然です。
プロダクト発明家というものは世の中でかなり稀有なものらしい
アンドリーセンの印象では、超大企業でも10人ぐらいしかいないらしい
ちなみにアンドリーセンのその他の発言も極めて有意義
常に新しいプロダクトについて考えとけ、とか
イノベーターズという本の1巻では以下のようなことが書かれている。
デジタル時代の偉大なイノベーションは、ほとんどが、モークリー、チューリング、フォン・ノイマン、エイケンなど創造性に富む個人と、彼らのアイデアを実現する力のあるチームとが絡み合って生まれているのだ。
2巻ではこのようなことも書かれている
偉大なチームを編成するもうひとつの鍵は、アイデアを生み出すビジョナリーとアイデアを形にしていく実務者を組ませることだ。(p361)
成功例として本書に登場したイノベーターやアントレプレナーの多くには、共通点がひとつある。製品指向ということだ。エンジニアリングとデザインを大切にしていたし、深く理解していた。本質的にマーケターや営業マンではなく、財務畑でもない。(p367)

自分としては、製品指向のビジョナリーとして頑張りたいものである...

すごいビジョナリーでもうまく世に出せずにに失敗した人はゴマンといるようだ
ダグラス・エンゲルバートとかテッド・ネルソンとか
ウケる製品を世に出せなかったからだろうか?

#ブログ 2023/1/1
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