シール・ステッカー・ラベルの印刷用データ作成方法

シール・ステッカー・ラベルの印刷用データ作成方法

シールステッカーラベルの印刷用データの作り方をご案内いたします。


印刷用テンプレートをダウンロード

データ作成の際は シール・ステッカーのテンプレート をご利用ください。
すでにガイド線トンボが配置されているため、規定サイズのデータを簡単に作ることができます。サイズ間違いなどによるデータ入稿のやり直しリスクが少なくなりますので、テンプレートのご利用をおすすめいたします。


オンラインデザインで作成する場合
オンラインデザイン をご利用いただきますと、無料デザインテンプレートから簡単に印刷データを作成することができます。
※オンラインデザインは定型サイズのみの取り扱いとなります。


1.納品形態について
シール・ステッカーには以下の納品形態がございます。ご注文時にご希望の仕様をお選びください。

おまかせ仕上げ
同一デザインのシールを複数枚印刷した「シート」の状態で納品します。 ※1シートに印刷するシールの枚数は、ご指定いただけません。

四角カット
シールを1枚ずつ「四角」に切り分けた状態で納品します。

台紙ごとカット
シールを1枚ずつ「デザインに沿った形」に切り分けた状態で納品します。

ロールシール
同一デザインのシールをロール状のシートに配置した状態で納品します。

2.サイズ
ご注文可能な最小のサイズは以下の通りです。

3.カットパス
シール・ステッカーのデータには必ず、シールをはがす位置を示す「カットパス」が必要です。


■カットパス作成サービスについて
ラクスルでカットパスの作成を代行するサービスがございます。
「カットパス作成サービス」をご利用の場合、お客様でカットパスを作成する必要はございません。
カットパスは「円形・楕円形」「正方形・長方形」「おまかせカット」からお選びいただけます。
詳しくは カットパスガイド をご覧ください。


4.カットパス作成時の注意点(Illustratorで作成する場合)
Illustratorでカットパスを作成する場合、以下の点にご注意ください。
Illustrator以外で作成されるお客様は「5.カットパス作成時の注意点(Illustrator以外で作成する場合)」をご覧ください。

カットパスは「パス」で作成
カットパスは必ず パス で作成してください。
また、作成したパスがわかりやすいよう、パスには色をつけてください。

※「カットパス作成:自分で作成」でご注文の場合、「パス」以外で作成されていると印刷に進行できません。
※オブジェクトや画像でカットパスを作成されている場合は、再入稿になることがあります。


「カットパス」と「デザイン」のレイヤーは分けて作成
「カットパス」と「デザイン」のデータは、 必ずレイヤーを分けて配置 してください。
※ラクスルのテンプレートをご利用の場合は、「制作レイヤー」にカットパス以外のデザインを配置してください。

※ラクスルのテンプレートで設定しているレイヤーは削除や移動せずにそのままの状態で使用してください。
※ラクスルのテンプレートを使用しない場合も、上記のようにカットパス・デザイン・白版のレイヤーが必ず分かれた状態で作成してください。

カットパスのサイズ
「カットパスのサイズ」=「ご注文サイズ」 です。
ご注文サイズとカットパスのサイズは必ず一致させてください。
ご注文とカットパスのサイズが異なっていると、データの修正をお願いする場合がございます。
台紙のサイズはご指定いただけません。


カットパスの最小サイズ
作成できるシールの最小サイズは納品形態により異なります。下記よりご確認ください。

納品形態注文可能な最小サイズ
おまかせ仕上げ短辺5mm
四角カット短辺40mm
台紙ごとカット短辺40mm
ロールシール短辺20mm


カットパスの角度は90度以上
カットパスの角度は必ず90°以上で作成してください。90°未満の場合には、印刷に進めることができませんでご注意ください。

カットパスのポイント数は40以内
カットパスのポイント数は40ポイント以内で作成してください。
41ポイント以上のカットパスは印刷に進めることができませんのでご注意ください。

■イラストレータでのパスのポイント数の数え方
①上部メニューバーの「ウィンドウ」から「ドキュメント情報」を開く

②パスを選択した状態で、ドキュメント情報パレットの右上から「オブジェクト」を選択

③「パス」の項目でポイント数を確認できます

5.カットパス作成時の注意点(Illustrator以外で作成する場合)
「カットパスの線が入ったデータ(カットパス見本)」と「カットパスを消した印刷用データ」の2点を入稿してください。

※ラクスルのPowerPointのテンプレートを使用される場合は、テンプレート内の作成方法や注意に従って作成してください。

6.塗り足しと余白について
納品形態 により「塗り足し」と「余白」のサイズが異なります。以下よりサイズをご確認ください。
※「塗り足し」や「デザインを収める範囲」については塗り足しと文字位置をページもあわせてご覧ください。

塗り足しについて
端まで背景の印刷をご希望の場合、塗り足しを作成してください。
おまかせ仕上げ/四角カット/ロールシールの場合は2mm、台紙ごとカットは3mmで作成してください。

■塗り足し作成例

余白について
カットパスから文字・デザインまで一定サイズの余白が必要です。
断裁ズレにより切れないよう文字・デザインをカットパスから離して配置してください。
余白のサイズは納品形態により異なります。下記よりご確認ください。

納品形態余白のサイズ
おまかせ仕上げカットパスより 内側へ1mm以上
四角カットカットパスより 内側へ2mm以上
台紙ごとカットカットパスより 内側へ2mm以上
ロールシールカットパスより 内側へ2mm以上

■NG例とOK例

7.文字の大きさと線の太さ
文字の大きさ(フォントサイズ)は 6pt以上 で制作してください。
6pt未満の文字は印刷時にかすれたりつぶれたりする可能性がありますのでご注意ください。
また、線の太さ(線幅)は 0.3pt(0.1mm)以上 で制作してください。0.3pt未満の細い線は、印刷時にかすれる可能性があります。

8.「白版あり」オプション
白版とは、デザイン透けを防止するための、白色の版のことです。
一度白色のインクで印刷をし、その上にデザインを印刷することで、デザインが透けない仕上がりにできます。
ご注文時に「白版あり」オプションを選択される場合は下記のページをご参照ください。

※白版データの作成が難しい場合、また「白版あり」のご注文でご入稿データに白版がない場合、ラクスルで白版を作成いたします。
詳しくはシールの白版データ作成対応についてをご確認ください。

9.画像解像度

印刷に適した解像度は原寸(拡大縮小しない100%の大きさ)で 350 ~ 400ppi です。
解像度が高すぎる場合も、画質が粗くなってしまったり、データが重いことで再入稿となる可能性もあります。

解像度が粗い画像を縮小しても画質が鮮明になることはありません。
画像が粗い場合には解像度の高い別の画像に差し替えてください。

イメージ例) 72ppi

イメージ例) 350ppi


10.薄い色の仕上がりについて
CMYK値で 0%以上 〜 10%未満の薄い色は、印刷に反映されなかったり、網点(ドット模様)が見えてしまう可能性がございます。

網点が見えてしまう場合のイメージ ※拡大図

薄い色を使用している箇所が網点(ドット模様)で印刷されてしまいます。

※白版(白インク)も同様です。
※データチェックでは色味の確認はいたしませんので、予めご了承ください。

データ入稿前の確認事項

データチェックをスムーズに進めるためにご協力をお願いします
「デザイン」「カットパス」「白版」は必ずレイヤーを分けて配置してください。
弊社のIllustratorテンプレートで作成する場合、レイヤーは削除や移動はせずそのままの状態で使用してください。
カットパスや白版は上記データ作成ガイドに沿って規定通りに作成してください。
ご注文サイズとご入稿データのサイズが異なる場合、周囲に余白がつく仕上がりとなったり、データの再入稿をお願いすることがございます。
意図的に文字やデザイン切れをさせている場合、データ入稿時のコメント欄に「文字切れ了承」等の記載をお願いいたしま す。
サイズ違い等により上下に余白が出ても構わない場合、データ入稿時のコメント欄に「余白了承」等の記載をお願いいたします。

入稿前に必ずご確認ください

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