再通知抑止時間

再通知抑止時間

自動連絡が開始された後、同じ条件で地震が発生した場合には自動での連絡を行わない期間の設定ができます。この期間を再通知抑止時間と呼びます。
再通知抑止時間を設定することで、余震などの発生時に短期間に発信が頻発することを防止できます。
また、気象庁では発表した地震情報が修正され再発表されることが多いため、再通知抑止時間の設定がないと同じ地震に対して複数回連絡が発信されるケースがあります。

確認・設定方法
確認方法:スーパーユーザ画面からご確認いただけます。方法は 「自動連絡が発信される地震の条件を確認する方法」をご確認ください。
設定方法:確報条件書の再通知抑止時間の欄に分単位で指定します。方法は 「自動連絡の発信条件を設定・変更したい」をご確認ください。

設定時の発信例
再通知抑止時間の適用範囲は1つの条件内となります。
別の条件Noで指定した内容の地震が発生した場合には抑止されず発信されます。

◆設定条件例
<条件1>
発信震度:震度5強以上 
地域:南関東(東京都、千葉県、埼玉県、神奈川県)
再通知抑止時間:1440分 
<条件2>
発信震度:震度5強以上 
地域:北関東(茨城県、群馬県、栃木県)
再通知抑止時間:1440分 
<地震発生の例>
2023/8/1 14:30 東京都で震度6弱の地震発生 ← 発信
2023/8/1 22:00 東京都で震度5強の地震発生 ← 抑止(発信されない)条件1の再通知抑止時間内のため
2023/8/1 22:30 茨城県で震度5強の地震発生 ← 発信
尚、1回目の地震より2回目の地震の方が震度規模が大きかった場合にも発信は抑止されます。
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