電極のメンテナンスと保管方法
電極のメンテナンスと保管方法について、以下の手順を参考にしてください。
電極のメンテナンスでは、まず外観を目視で確認し、ガラス部や電極キャップ部にヒビ割れや損傷がないか点検してください。ヒビ割れが見つかった場合は、使用を中止してください。
銀電極の場合、金属部分が汚れていると感度が低下したり、ノイズが発生したりする原因となります。銀部分はポリッシングペーパーなどを使用して磨き、金属光沢が出るようにしてください。ただし、頻繁な研磨は避け、必要な場合のみ行うようにしてください。
測定と測定の間は、純水やサンプルによる汚れが落ちる適切な溶剤で電極を洗浄してください。
保管時には、比較電極の内部液充填口をゴム栓で密栓し、内部液の流出や濃縮を防ぎます。短期保管の場合は、電極を純水に浸漬してください。長期保管の場合は、pH4標準液と3.3mol/L塩化カリウム水溶液を1:1で混合した溶液に浸漬してください。保管前に内部液を十分に補充し、保管液の種類や期間に応じて適切に管理してください。
以上の手順を守ることで、電極の性能を維持し、長期間にわたって安定した測定が可能になります。
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