【校内研修レポート】全国の認定ティーチャーが授業・研修ー世田谷区立尾山台中学校授業見学レポート

【校内研修レポート】全国の認定ティーチャーが授業・研修ー世田谷区立尾山台中学校授業見学レポート

2023年9月7日に世田谷区立尾山台中学校実施された校内研修・模擬授業のレポートです。
全国の認定ティーチャーが世田谷区立尾山台中学校で研修をおこないました

目次

世田谷区立尾山台中学校 授業見学
世田谷区立尾山台中学校の認定ティーチャーである、青山先生の授業を見学しました。
国語:青山先生
相互音読
生徒同士の音読から単元の学習をスタートしました。
教科書の本文をロイロノートで共有し、生徒はお互いの音読を聞きながら読みなどを確かめていました。
グループでの読解
先生から、簡単に本文の背景を説明されたあと、本文の解釈をグループで行なっていきます
教科書に書かれた内容と、先生からロイロを使って送られたヒントをもとに、まずは自力で読解を進めて行きます
先生は時折、提出された意見に対してフィードバックや評価基準の連絡を行い、それを受けて生徒はさらに自分たちで読解を進めていきます
生徒は集中して本文の読解に取り組むことができていました

先生からのフィードバックと相互の確認
各グループの意見は提出箱に共有され、生徒はお互いの回答を確認しました
先生は提出された各グループの回答にフィードバック・評価を行い、読みの深めをサポートしていきました

全国の認定ティーチャーによる模擬授業
全国の認定ティーチャーが世田谷区立尾山台中学校の生徒に授業を実施しました

社会:鹿又先生(東京都市大学等々力中学校・高等学校)
高度経済成長期をテーマに授業が展開されました

知識の確認と問いの提示
本日学習する範囲の資料が配布され、最終的に取り組む問いが提示されました
まずは、学習内容を簡単にまとめた動画を視聴し、知識の確認を行いました
知識の確認が終わったらテストカードのゲームモードで知識の定着を確認しました
早押し形式で知識の確認を行うゲームモードで、生徒は楽しみながら知識の確認をすることができていました
課題への取り組み
知識の確認が終わったのち、「高度経済成長期」の経済成長要因を考える、という課題に取り組みました。
資料の読み取りをスモールステップで生徒主導で進めていきます
読み取った内容をもとに課題に取り組み、取り組んだ課題は模範解答に基づき自己採点を行いました

数学:合田先生(大手前高松中学校・高等学校)
二次方程式の解法をテーマに授業を展開されていました。

問題の共有と回答
本日の課題である二次方程式の問題が配布され、生徒が自由に回答しました
解いた内容はペアワークでお互いに回答を説明しました

特定の解を持つ式の作成
今度は特定の解を持つ式を作成します。まずは各自が作った後で、ペアで問題作成を行います
作成した問題は生徒間通信で共有し、お互いに解答し合う活動が行われました
文章題の作成
問題作成が終わったのちに、教科書を確認し、ここまでの内容をもとに文章題を作る活動を行いました
単純に式を解くだけでなく、文章題を作成することでここまでの知識を現実の生活に活かすとどのようなことができるのかを考えることができていました
作成した後は、本時の活動を通じたリフレクションや気づきをシンキングツールでまとめました
英語:徳千代先生(フリーランス)
間接疑問文をテーマに授業が展開されました

アイスブレイクと知識の確認
授業の冒頭に、アイスブレイクと知識の確認を兼ねてゲームモードを使った活動が行われました
生徒は楽しみがら本日の内容に必要な前提知識の確認をしていました
間接疑問文の提示と、気づきの確認
本日のテーマである間接疑問文の例文を送り、それをみて気づいたこと、気になったことをカードにまとめていきました
先生からのヒントをもとにカードを操作し、より考えを深めていました
カードを自由に動かしたり色を変えたりできるロイロの機能をうまく活かして考える活動がサポートされていました
共有ノートを使ったグループワーク
各自の意見をまとめたあと、共有ノートを使ってグループで意見を共有しました
他の生徒の意見をもとに自分の考えをブラッシュアップさせていきました
出来上がった各グループの意見はさらに提出箱に提出され、クラス全体で共有されました
最後に生徒の意見をもとに文法事項の確認とまとめを行い、学んだ内容を確認しました

理科:熊井先生(日本体育大学柏高等学校)
身の回りの事象を例に、力学分野について考える授業を展開されました

金魚すくいの極意を考える
金魚すくいのポイントを自分なりに考えてカードにまとめました
アイデアは提出箱でクラス全体に共有し、先生がフィードバックを加えていきました
力学的考察を加える
作用反作用の法則、力のつりあいを復習したあと、金魚とポイの図に手書きで働く力を考えて書き込んでいきます
出てきた解答は先生がフィードバックを加えていき、考察を深めていきます

運動の法則と日常生活
紙の上に置いてあるリモコンを動かないで取るにはどうすればいいかや、トイレットペーパーを少ない力でうまく切る方法など、身近な問題について各自考えました
生徒は実際にモノを動かしながらどのような力が働いているか、どうすればうまく動くかを考えました
出てきた回答をフィードバックしながら、慣性の法則、作用反作用の法則などを解説していきました
生徒は身の回りの現象とこれまでの法則が結びつくことによって、より理解を深めることができていました
最後に自らの学びの姿勢について振り返りを行いました

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