【ICT担当者インタビュー】横尾先生 札幌龍谷学園高等学校

【ICT担当者インタビュー】横尾先生 札幌龍谷学園高等学校

札幌龍谷学園高等学校ではほぼ全ての授業内で当たり前のようにロイロが使われています。
ICT機器を何のために導入したのか?先生達が当たり前に使えるようにするために、どうやって校内普及したのか?
ICT導入担当の横尾先生にインタビューしました!

ICTって何のために導入するの?
高大接続改革における3つの改革
高等学校教育における学力の3要素の育成
知識技能の確実な習得
思考力、判断力、表現力
主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度
大学入学者選抜の改革
英語(4技能)
AO入試(総合的多面的評価)
小論文
プレゼン
ディスカッション
ディベート
大学教育における3つのポリシーの作成
デュプロマポリシー(どういう学生を育てたいか?)
アドミッションポリシー(どういう生徒を求めているか?)
カリキュラムポリシー(どういう教育課程を整備しているか?)
授業で学力の3要素を育てるためには…
授業内で知る、使う、役に立つ場面を設定する必要がある
部活に当てはめると…
知る→練習
使う→練習試合
役に立つ→公式戦
知る、使う、役に立つ場面を設定にするには
授業内で子どもたちが考える授業をすること
教科問わず良い授業をしている先生の授業を見学しあって校内のノウハウを蓄積共有すること
授業を変えることとICTはどう関係している?
子ども達の考えを共有することが容易になる
考えを表現するバリエーションが豊富になる
レポート
動画作成
プレゼン
新聞...etc


ICTを校内で普及するには?
校内のノウハウを共有する工夫
学校のHPに日々の授業をブログ形式でアップしている
撮影を担当している先生がいて、その先生は他の分掌を全て外している
ICT担当者して実践していること
ICT苦手な先生のために授業が空いてい時は出来る限り授業に入ってサポートしている
職朝でICTに関係することを発信している(どんな発信?)
なるべく外部の先生や企業の人を受け入れて授業見学できるようにしている
ユーザー会などの外部イベントを自校で開催して先生達が学びやすい環境を作っている

ICTを導入して先生や生徒たちやどのように変化したのか?
先生
授業のアイデアを横尾先生や教員間で会話するようになった
生徒の成果物を見せあって職員室が明るくなった(パルック効果)
生徒
最初はグループ学習や自己表現することが苦手だった
自然と学び合い、表現することが出来るようになってきた
先生役を買って出る生徒もいる
得意な教科では他の生徒に教えてることが出来るので自己肯定感の向上に繋がっている
なぜロイロノートを採択したのか?
簡単だから教員間に浸透しやすい(ICT導入のトリガーになる)
安い

先生方の授業
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