その他 特別活動(生徒会活動) 「一人一台端末の使用ガイドライン」の原案を作成しよう デジタル・シティズンシップ【授業案】那覇市立城北中学校 林 達也
学年 / 教科 | その他/特別活動(生徒会活動) |
単元 | デジタル・シティズンシップ |
指導要領 | (1)生徒会の組織づくりと生徒会活動の計画や運営 |
教科書会社 | ーーーー |
授業者 | 林 達也(那覇市立城北中学校) |
単元の一部
解説動画
作成者からのアピールポイント
身の回りの課題を生徒が自分ごととして捉え、その課題を自治的に解決していく実践です
ロイロノート・スクールのnoteデータ
【展開1】課題の特性を把握する
アンケート結果より明らかになった課題を生徒、職員、保護者のどの立場から得られた課題であるかを整理し、それぞれの問題意識を明確にする。(※画像は例です)
それらの課題をデジタル・シティズンシップの三原則である「安全」「他者への尊重」「責任」の三つの観点で整理する。
【展開2】課題の優先順位をつける
「安全」「他者への尊重」「責任」の三つに分類した課題のうちから、どれか一つの領域に含まれる課題を抜き出す。
抜き出した課題をダイヤモンドランキングで優先順位をつける。
【展開3】課題を解決するための約束事を検討する
課題を解決するための約束事をキャンディーチャートを活用して考えていく。
その際、デジタル。シティズンシップ教育を実践する上での7つの視点を考慮する。
【展開4】自分の班の考えを発表し、アイディアを共有する
キャンディーチャートを電子黒板に映し出し、それぞれの班で取り上げた「課題」とそれを解決するための「前向きな約束事」を発表する。
そこでの「前向きな約束事」は、生徒が集約し、本校独自の「一人一台端末の使用ガイドライン」を今後作成していく上での資料とする。
作成するガイドラインは、「禁止事項だらけの硬いものではなく、生徒がより安全に使えるための約束事」とする。