その他 総合的な学習の時間 / 探究, どこでも シンキングツール基礎講座【授業案】多治見西高等学校附属中学校 小木曽賢吾
学年 / 教科 | その他/総合的な学習の時間 / 探究, どこでも |
単元 | ーーーー |
指導要領 | 4.考えるための技法の活用 |
教科書会社 | ーーーー |
授業者 | 小木曽賢吾(多治見西高等学校附属中学校) |
単元の一部
解説動画
作成者からのアピールポイント
シンキングツールの基礎を確認することで、これからの活動や学びに大きな力となることは間違いありません。
ロイロノート・スクールのnoteデータ
【展開1】本時の目標とねらい
私は1時間の授業で使用する資料や振り返りを全て1つに入れた「まとめシート」を用意しています。
今回の目標は「考えるとは何かを知ろう」とし、身につけてほしい力としてシンキングツールの切り替えをすることで、同じカードを見ているにもかかわらず、見方や考え方が変わってくる体験を実感してほしいという狙いを話します。
【展開2】シンキングツールの解説
そもそも「考える」とは何か。
それは思考スキルのことを差し、この思考スキルには大きく分けて12種類あることを説明します。
その思考スキルひとつひとつにシンキングツールがあることを確認します。
今回は12のスキルのうちの4つについて扱います。
具体的な例も入れながら、生徒にイメージをつかませます。
【展開3】シンキングツールの切り替え
まずウェディングマップに「今まで行ったことある場所」をカードでかかせます。ここでは、とにかくたくさんの場所をあげさせることを目的とします
次にツールを切り替えます。Xチャートに切り替えて、書かせたカードを分類します。
もう一度ツールの切り替えをします。今度は座標軸に切り替えます。左右の軸として、例えば記憶に残っているかあまり残っていないか、上下の軸としてにまた行きたいか、もう行きたくないかと言う視点でカードを置かせます。
最後にダイヤモンドランキングに切り替えます。私のお勧めの場所が1番上になるようにカードを配置させます。
【展開4】確認とまとめ
今回はテストカードを用意しました。
それぞれの思考スキルで使えるシンキングツールがどれかを回答させます
最後にまとめとして、まとめシートの下側を記入して提出箱に提出させます。