その他 総合的な学習の時間 / 探究, どこでも シンキングツール基礎講座3【授業案】多治見西高等学校附属中学校 小木曽賢吾
学年 / 教科 | その他/総合的な学習の時間 / 探究, どこでも |
単元 | ーーーー |
指導要領 | 考えるための技法 |
教科書会社 | ーーーー |
授業者 | 小木曽賢吾(多治見西高等学校附属中学校) |
単元の一部
解説動画
作成者からのアピールポイント
シンキングツール基礎講座3回目では、自分で自分を深堀りするようにしてみました。基礎を知ることで様々な場面に応用できることを期待しています。
ロイロノート・スクールのnoteデータ
【展開1】本時の目標とねらい
私は1時間の授業で使用する資料や振り返りを全て1つに入れた「まとめシート」を用意しています。
今回の目標は「思考スキルを身につける」です。
前回までの2時間でシンキングツールの切り替えや協働作業をしていますので今回は集大成として、自分でツールの選択と項目の記入を目指していきます。
【展開2】シンキングツールの解説
「考える」とは12の思考スキルであることは前回、前々回でも話しています。
今回は5つの思考スキルについて具体的な例も入れながら、生徒にイメージをつかませます。
思考スキルは5つですが、新しく出てくるツールは少ないので、展開3でも使えることを想定して解説をします。
【展開3】自分でツールを選んで切り替える
今回はまず、「自分が知っている職業」をできるだけ書き出しをします。この時点でグループで共有するのも良いでしょう。
次にツールの切り替えをしますが、どのツールに切り替えるかは思考スキルから自分で選ぶように促し、項目も自分で決めさせます。
もう一度同じように切り替えをします。
やはり、どのツールに切り替えるかは思考スキルから自分で選ぶようにし、項目も自分で入れさせます。
【展開4】確認とまとめ
今回もテストカードを用意しました。
それぞれの思考スキルで使えるシンキングツールがどれかを回答させます。
最後にまとめとして、まとめシートの下側を記入して提出箱に提出させます。