その他 総合的な学習の時間 / 探究, どこでも シンキングツール基礎講座2【授業案】多治見西高等学校附属中学校 小木曽賢吾
学年 / 教科 | その他/総合的な学習の時間 / 探究, どこでも |
単元 | ーーーー |
指導要領 | 考えるための技法の活用 |
教科書会社 | ーーーー |
授業者 | 小木曽賢吾(多治見西高等学校附属中学校) |
単元の一部
解説動画
作成者からのアピールポイント
シンキングツールの理解もありますが、共有ノートを使ってグループでパフォーマンス課題に取り組むと、子ども同士が活発に意見できる点がこの授業の魅力でもあります。
ロイロノート・スクールのnoteデータ
【展開1】本時の目標とねらい
私は1時間の授業で使用する資料や振り返りを全て1つに入れた「まとめシート」を用意しています。
今回の目標は「多面的に見る」、「理由をつける」、「見通す」という3つの思考スキルについて学びます。
前回の時間でシンキングツールの切り替えをしていますので今回は1歩進んで共有ノートで協働する体験を狙いとします。
【展開2】シンキングツールの解説
「考える」とは12の思考スキルであることは前回でも話しています。
今回は3つの思考スキルについて具体的な例も入れながら、生徒にイメージをつかませます。
思考スキルとしては3つですが、使えるツールは複数ありますので、バランスを考えながら解説をします。
【展開3】共有ノートでパフォーマンス課題
今回の課題は「グループで学校祭のお店を出すことになりました。お客様に喜んでもらえるような出店計画を協力して立てていきましょう。」としていますが、ここの課題はクラスの状況などに応じて適宜変更しても良いかもしれません。
1.ファシリテーターを決める
2.くまでチャートに何を売るのか書き出します。
ツールの切り替えをしてキャンディチャートにし、種類や理由や根拠を書き出します。
フィッシュボーンまたはクラゲチャートに切り替えて、お店の雰囲気や必要な役割、学校祭におけるお客のニーズや売り場の状況など、想定される内容を具体的に書きださせます。
【展開4】確認とまとめ
今回もテストカードを用意しました。
それぞれの思考スキルで使えるシンキングツールがどれかを回答させます。
最後にまとめとして、まとめシートの下側を記入して提出箱に提出させます。