ロイロWebフィルタの機能概要
ロイロWebフィルタ
ロイロWebフィルタは、学習環境での利⽤に特化したクラウド型AIフィルタリングです。(カテゴリ判定には OpenAIのGPT-4o mini モデルを使用)
学習の妨げとなりうるWebページをAIがリアルタイムでブロックしたり、教員が授業中にその場で児童・⽣徒の閲覧可否設定を変更することができます。
ダッシュボード連携や、名簿連携、Web利用履歴や端末のアクセスログを取得、夜間のWeb使用制限など、学校毎、自治体毎設定できる管理ツールも開発、教育現場のニーズに対応した機能を備えています。
授業支援アプリ「ロイロノート・スクール」をご購入することで、「ロイロWebフィルタ」が無料でご使用できます。
政令指定都市など豊富な導入実績
お問い合わせ・ご説明ご希望の方 以下のリンクからお願いいたします。
現状のWebフィルタリングシステムの問題
精度が低い。
過度なフィルタリングにより、Web閲覧ができず授業が中断してしまう。
Web閲覧の解除作業が管理者へ集中するため、対応が遅くなり管理者へ作業が集中する。
授業支援ソフトとWebフィルタリングシステムを別々で購入または予算化しなければならない。
ロイロWebフィルタの核心技術
AI(ChatGPT)を使った最高精度なWebフィルタ
最新有害サイトも全てブロック
必要な情報へのアクセスを保ちながら、不適切なコンテンツを確実に遮断します。
カテゴリ判定には OpenAIのGPT-4o miniモデルを使用しており、判定のスピードと精度が常に向上される仕組みです。
Webページを⾼速・⾼精度で判定することができます。
データベースは、全世界のWebサイトに対応しています。
クラウド上で判定するURLは日本国内だけでなく海外のURLも含まれます。
カテゴリー毎に、先生・生徒の閲覧の可否を別々に設定できます。
インターネットスピードに影響なし!
ロイロWebフィルタは、最新のブラウザ拡張機能型(クライアント制御式)
クラウド上でURL判定処理するため、通信に負担をかけません。
プロキシ型のクラウドフィルタリングはすべての通信がProxy1か所に集まってしまうので、通信のボトルネックになりやすく、DNS型のフィルタリングはドメイン単位のみのため、細かな設定URLの設定はできません。
YouTubeは特別対応、動画毎!カテゴリ判定します。
チャンネルよりもっと細かくYoutubeをフィルタできます
YouTubeの個別の動画ごとにカテゴリ判定を⾏います。
教育カテゴリの動画は閲覧可能、エンターテインメント⽬的の動画はブロックするなどの閲覧設定が可能です。
教員が指定した特定の動画に対してのみ、⽣徒の閲覧を許可することもできます。
埋め込み動画のフィルタリングにも対応しています。
カテゴリ毎、個別URL毎の制限
より精緻なフィルタリングを実現できる!
Webサイトのカテゴリごとに、教員、⽣徒それぞれの閲覧可否を設定することができます。
個別のURLごとに、閲覧設定をすることができます。
個別URLの閲覧制限を設定すると、カテゴリ判定の結果よりも優先されます。
教員による制御機能
授業に必要なWebページを許可
教員が授業中にその場で児童・⽣徒の閲覧可否設定をリアルタイムに変更
教員と生徒で異なる閲覧権限を設定できます。
生徒に閲覧が禁止されているカテゴリのページであっても、先生はアプリ上で特定のページについて、生徒が閲覧できるかどうかを個別に設定できます。
例えば、YouTube全体を生徒閲覧禁止にしていた場合でも、先生がアプリから許可することで、生徒は特定のYouTube動画を見られるようになります。
先生が見せたいページが授業中に見せることができないといったような過度なフィルタリングを防ぐことができます。
これまで管理者に集中していた閲覧設定作業も不要となるため、Web上に公開されている教材などを手軽に共有できます。
ログ・統計管理機能
「Web閲覧履歴」「Web利用統計」「GIGA端末のアクセスログ※」の取得
Web閲覧履歴について
自治体管理者は、市内全校のWebアクセスログが取得できます。
アクセスログはキーワード検索や、特定条件での絞り込みが可能です。
全履歴と制限された履歴に分けて閲覧可能です。
日時、閲覧可否、URL、ユーザー種別、授業名、判定ソース、カテゴリ判定の結果が表示・出力可能です。
過去1年分のログが取得可能です。
期間を指定し、特定のキーワードでの検索が可能です。
Web利用統計について
Web利用統計から利用されている時間帯の確認ができます。
(表示期間の長さに応じて確認できる単位が異なります。)
30日以内:1時間毎の利用が確認できます。
90日以内:1日毎の利用が確認できます。
閲覧されているWebサイトのランキング
教員、児童・⽣徒が閲覧しているWebサイトをランキング形式で表⽰できます。
GIGA端末のアクセスログ
端末の使用率がわかります。
毎月の各学校のアクセスログを提供致します
ロイロWebフィルタはChromeブラウザ、Edgeブラウザに有効となります
フィルタ情報をダッシュボードに集約
Webフィルタのログや利用状況データを自治体のダッシュボードに集約できます。
教員
例① 児童生徒の生活習慣や学習習慣を把握
Web利用時間帯(平日/休日)
(学校別・学年別・学級別)
児童生徒のWeb利用時間帯を可視化することで、家庭学習が習慣化されているか、適切な時間帯にWeb閲覧が行われているかを確認することができる。
生徒
例② 生活習慣を見直し、学習習慣を整える
Web閲覧時間の確認
自分自身のWeb閲覧時間を確認することで、現在の生活習慣を振り返り、より良い学習習慣を身につけるための具体的な改善策を立てることができます。
利用時間制限機能
夜間のWeb閲覧を制限
持ち帰り端末でのWeb利⽤時間を管理できる
ロイロWebフィルタは、どのような通信環境・端末でも有効です。
持ち帰りでの利用や、校外学習などでもフィルタリングを適応して端末をご利用いただけます。
夜間制限中であっても閲覧可能なサイトを設定できます。
例えば、学習用のページのみ閲覧できるように設定ができます。
設定は自治体管理者による一括設定、または学校管理者による学校内一括設定が可能です。
管理機能
自治体での一括管理
自治体の管理画面から、自治体内の学校全体の設定を行うことができます。
学校毎の設定も可能です。
自治体管理者が、自治体か学校かどちらの変更を優先するのかを設定できます。
「自治体優先」設定の場合は自治体側で一括管理ができます。
「学校優先」設定の場合は各学校個別に管理ができます。
国内開発、⽇本語によるサポート対応
導⼊〜運⽤まで安⼼のサポート体制!
ロイロWebフィルタは⽇本国内で開発されています。
⽇本語によるマニュアル・サポートをご⽤意しています。すべての資料はこちら
政令指定都市など豊富な導入実績 ロイロwebフィルタ導入自治体
授業支援ソフトのロイロノート・スクールに無料でついてきます
ロイロノート・スクールを購入すると、無料でロイロWebフィルタが使えます。
授業支援とWebフィルタリングソフトを、まとめて予算化することができます。
動作環境
すべてのOSに対応。ブラウザ全体で有効なフィルタリング
Chromebook、Windows端末、iOS端末で、ブラウザ全体にフィルタが有効になります。先生と生徒が使用している端末のOSが異なる場合でもご利用いただけます。
※Safariブラウザにて、ロイロWebフィルタを使えるようになります(2025年8月提供予定)。
SSO(シングルサインオン)が使える
Googleアカウント、Microsoft アカウント、ロイロノートアカウントで使用できます。
全先生・教員へのロイロwebフィルタのインストールも、管理コンソールから一括して行えます。
OS毎の使いかた
【Chromebook】
Chrome拡張機能で提供します。
Chrome拡張機能はGoogle Workspaceの管理機能で強制インストールが可能です。
Chromebook全体にWebフィルタがかけられます。
Googleアカウント1つで、ロイロWebフィルタとロイロノート・スクールにログインができます。
【Windows】
Edgeブラウザの拡張機能とChromeブラウザの拡張機能で提供します。
上記ブラウザに限定することでWindows端末全体で有害なサイトへのアクセスをブロックできます。
Microsoft IntuneからEdgeブラウザへWebフィルタ拡張機能の一括インストールができます。
【iPad】
ロイロノート・スクールのWebカードで提供します。
Safariブラウザの拡張機能で提供します。Safariブラウザで、ロイロWebフィルタを使用することができるようになります(2025年8月提供予定)。
参考資料
導入実績
初年度無料でお試しいただけます
ロイロwebフィルタリングは、ロイロノート・スクールに付随した機能となっており、ロイロノート・スクールの料金のみでご利用いただけます。
ロイロノート・スクール、ロイロWebフィルタは導入初年度の1年間無料でお試しいいただけます。
無料期間のみのご利用も可能です。
ロイロwebフィルタ説明動画
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