中級 日本語 『中級から学ぶ』第7課 【読解】「外見と中身」【実践事例】(Grandeur Global Academy沼津校)
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授業担当者 | 津久井 菜津実 |
ICT環境 | 1人1台 |
学年 / 教科 | 中級 日本語 |
単元 | 『中級から学ぶ』第7課 【読解】「外見と中身」 |
〈実践の概要〉
本単元の導入としてシンキングツールを使用した。読解のテーマに対するイメージを活性化したうえで、長文読解の読み取りを行った。
〈ロイロノート・スクール導入の効果・メリット〉
読解の文章に対して、表面的に読むことしかできない学生も、自分のこととして捉えられることにつながり、しっかりと読み取ることができた学生が多かった。
学習が自分のこととして捉えられることで意欲化につながり、学習への集中度が高かった。
価値観の違いを共有できた。
〈実践の目標〉
本文「外見と中身」をより深く読み取る
〈場面1〉ベン図にアイデアを書き出す
シンキングツールの「ベン図」を使い、左の円を「外見」、右の円を「中身」として具体的にどんなものがあるのか学生の考えを全体でまとめ(一斉)、まとまったものを学生へ配布する。
〈場面2〉シンキングツールを切り替える
場面1で使用したベン図を「ピラミッドチャート」に切り替えて、各個人が外見と中身の何を大切にしているか優先度の高いもの順に並び変える(個人)。カードを提出させ、全体でどのような違いがあるか、またどう思うか意見を出し合う。(一斉)
〈場面3〉本文読解
本文「外見と中身」を読む。