中1 数学 ロイロ知恵袋 生徒の疑問から広がる数学授業 数量の関係を表す式 【授業案】津市立西橋内中学校 市野 嘉也
学年 / 教科: | 中1 数学 |
単元: | 数量の関係を表す式 |
指導要領: | A(2)文字を用いた式 |
教科書: | 啓林館 |
授業者: | 市野 嘉也(津市立西橋内中学校) |
単元の一部
解説動画
作成者からのアピールポイント
コロナ禍でグループ活動ができない中、班員に簡単に聞けずに、授業中に疑問を解決できない生徒が多数出てきました。そんな生徒の疑問や質問を、〇〇知恵袋のように提出箱で拾ってみたら、「先生!解説が送られてきた!」と笑顔が生まれ、授業がいい雰囲気にまわり始めました。今では、誰が一番解説カードを作れるか、必死に競走しています!
ロイロノート・スクールのnoteデータ
【展開1】質問・解説カードの説明
授業の流れ
①課題プリントを自分の力で解いてみる。
②課題の中でわからない部分を質問カードにして「質問箱」へ提出。
③質問カードに対して解説カードを作り質問者に送信、その後「解説箱」へ提出。
④質問→解説を繰り返す。
⑤ラスト5分でまとめシートを書く。
【展開2】問題を解き質問を見つける
問題を解く中で、疑問に思ったことや、詰まってしまったところを質問カードにして提出箱に提出する。模範解答を見て、なぜこう言った答えになるのか、人の考え方を見て、なぜそう思ったのかを聞いても良い。
【展開3】質問→解説のやりとり
質問箱を見て、自分が解説できそうな内容を選び提出箱から取り出す。その質問カードに対する自分なりの答えを解説カードにして、その質問した生徒に直接送信する。送信した解説カードは、全員にも共有するために、解説箱にも入れておく。
出された解説カードに対する質問も、取り出して質問カードで送るなど何度やりとりがあっても良い。
【展開4】まとめシートの作成
今日の課題、自分の解答、自分がやりとりした質問カードと解説カードの記録、他の人の解説カードでよかったものを貼り付けて、授業の振り返りを行いシートを提出する。