中1 理科 気体の性質 身のまわりの物質 【授業案】竹富町立船浮小中学校 後 明均
学年 / 教科: | 中1 理科 |
単元: | 身のまわりの物質 |
指導要領: | 物質のすがた(イ)気体の発生と性質 |
教科書: | 東京書籍 |
授業者: | 後 明均(竹富町立船浮小中学校) |
単元全体
解説動画
作成者からのアピールポイント
プログラミング学習を受けてきた生徒が、ロイロノートを活用したフローチャートによる気体判定を行うことで、論理的な思考を可視化して実験・観察を行う事を意識できるようにした。また展開1から3にかけて、気体の性質について何度も考える事で、生きた知識が身につくようにした。
ロイロノート・スクールのnoteデータ
【展開1】フローチャートの書き方練習
フローチャートの書き方を理解し、書けるように練習する。
◯インスタントラーメンを作って食べるフローチャートを考えることで書き方を理解する。
◯気体を判定するチャートを作ることを伝える。
【展開2】気体の性質を調べよう(実験)
水素・酸素・二酸化炭素・アンモニア・窒素の性質について調べて整理する。
◯5種類の気体の性質について実験を通して調べていく。
◯実験の結果わかった気体の性質をロイロノートにまとめていく。
◯最後に一つのシートにまとめる。
【展開3】気体Xを判定しよう(実験)
気体判定フローチャートを作成しフローチャートに沿って気体Xを判定する。
◯気体Xを試験管に入れた状態で渡す。
◯各グループ毎に5種類の違った気体Xにする。
◯調べられる回数を制限する(例:試験官4本まで)
◯以上の条件を伝えて気体判定フローチャートを作成し,実験で気体Xを判定する。
【展開4】効率よく判定できるようにしよう
気体を判定しなければならない状況を設定し,効率よく判定できるフローチャートに改良する。
◯効率よく気体を判定しなければならない状況(惑星・衛星の大気、洞窟での気体等々)を設定する。
◯効率良く判定できるようにフローチャートを改良する。
◯他のグループのフローチャートを見たり、必要ならば確認実験を行う。