中1 理科 白い粉末を区別する実験を作ろう! 身のまわりの物質【授業案】立命館慶祥中学校・高等学校 髙橋 梨緒
学年 / 教科: | 中1 理科 |
単元: | 身のまわりの物質 |
指導要領: | 物質のすがた(ア)身の回りの物質とその性質 |
教科書: | 新しい科学 |
授業者: | 髙橋 梨緒(立命館慶祥中学校・高等学校) |
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解説動画
作成者からのアピールポイント
高校の課題研究なども見据えて、中学校の時から、積極的に問題解決能力や計画管理能力を育んでほしいと思いで、この実験計画の授業を提案しました。中学1年生でも取り組みやすいように、「シンキングツールを使い、思考活動を段階的に分ける」という工夫をしました。
ロイロノート・スクールのnoteデータ
【展開1】【準備】実験とシンキングツールの基礎学習
<実験の基礎学習>
①「実験室の決まり」の確認
②様々な実験の経験
(ex)実験器具の使い方、濾過
金属や気体の区別、再結晶
<シンキングツールの活用>
【展開2】【step1】白い粉末の特徴を確認
①日常や既習内容を参考に、4種類の白い粉末の特徴を挙げる。(with 班員)
②意見共有。(with クラス)
【展開3】【step2】結果予想による実験提案
Step1を参考に、結果予想しながら、実験内容を提案。(with 班員)
★既習実験も参考OK。
【展開4】【step3】器具・材料の提案
step2を参考に、各実験の使用器具・材料を挙げる。(with 班員)
★既習実験も参考OK。
【展開5】【step4】実験計画発表 & 最終調整
①各班から実験計画を簡単に発表。(with クラス)
②発表後に他者から助言を貰い、計画を最終調整。(with 班員)
★①において、step1〜3のシンキングツールを利用。
★②において、効率良く区別するための実験の順番も考える。