中1 数学 一次方程式の問題を作ろう 方程式【授業案】下関市立豊北中学校 黒瀬和也
学年 / 教科 | 中1/数学 |
単元 | 方程式 |
指導要領 | 数と式 A(3)一元一次方程式 |
教科書会社 | 啓林館 |
授業者 | 黒瀬和也(下関市立豊北中学校) |
単元の一部
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作成者からのアピールポイント
解を与えてから方程式を作成することで、方程式を解くということに対しての理解が深まる。そして、たくさん答えがあるので生徒は主体的に取り組み、自分だけの方程式を作ろうと活動する。文章題についても同様に自分だけのものを作ろうと活動する。そして、まず、方程式を作り、その後文章題を作ることで考えをまとめやすくしている。
ロイロノート・スクールのnoteデータ
【展開1】解を指定された方程式を作る①
今までと逆で、解を指定して、その解になる方程式を作成する。
生徒は解が5になる方程式を作る。ただし、両辺に文字の項、数の項が入るようにする。
活動後に、生徒が作成した方程式のカードを提出させ、どのように考えたか全体で共有する。
【展開2】解が指定された方程式を作る②
生徒に解がどんな方程式を作ってみたいか発問する。
解が分数になる方程式を作る。
同様にカードを提出させ、全体で共有する。逆算的な考えをすると作りやすいことに気づかせる。
【展開3】方程式の文章題を作る
解ではなく、方程式を示し、この方程式のようになる文章題を作成させる。
生徒は方程式にあう文章題を作成し、カードで提出をする。
ペアやグループで確認を行う。
【展開4】振り返り
振り返りシートを活用し、文章による振り返りを行った後、発展課題のレポートに取り組む。
発展課題として方程式を使って解決する文章題とその答えを作成する。どの点を工夫したかも記載する。