中1 理科 火山がうみ出す物 大地の変化【授業案】岐阜市立青山中学校 石神 元気
学年 / 教科 | 中1/理科 |
単元 | 大地の変化 |
指導要領 | 大地の成り立ちと変化(ウ)火山と地震 |
教科書会社 | 東京書籍 |
授業者 | 石神 元気(岐阜市立青山中学校) |
投稿日 | 2025年1月6日 |
単元の一部
解説動画
作成者からのアピールポイント
今回の学習では、展開3の時に実験を通して自主的に課題解決できるように、展開1と展開2は知識を定着する時間を設けた。また、それぞれの単位時間の課題は生徒が考え、学びを進めていけるように単元の計画をした。
ロイロノート・スクールのnoteデータ
【展開1】火山噴出物を観察する
三原山、桜島、有珠山の火山灰を観察する。→火山灰の鉱物の色の違いを重点に観察させ、それぞれの鉱物に違いがあることを見いだす。
【展開2】火成岩の種類を学ぶ
鉱物の大きさに重点を置いた観察を進める。顕微鏡を使用せず、表面だけでも鉱物の大きさに違いがあることを見つける。火成岩の色が違う理由も鉱物の様々な種類の鉱物から説明できるように、観察を進める。
【展開3】火山岩と深成岩の組織のちがいを見いだす
常温で冷やすものと流水で冷やすものは大きく形に変化が起きないことに気づき、火山岩を作るためには急激に冷やす必要があることを見出す。
【展開4】これまでの学びの足跡を残す
これまでの学びをつなげ、大課題を解決するための素材を集めていく。疑問にあげたものは次の時間に解決できるのか、別の時間が必要なのか、計画の見直しを生徒が行う。